内容説明
不思議な姿や形、色、模様、しぐさ…自然の中の、ありのままの姿をとらえた生態写真が満載。
目次
ハバチ類(ヒラタハバチ科;ミフシハバチ科 ほか)
チョウ類(セセリチョウ科;アゲハチョウ科 ほか)
ガ類(ヒロズコガ科;ミノガ科 ほか)
食樹(ヒノキ・スギ(ヒノキ科)
クスノキ(クスノキ科) ほか)
食草(シダ類(シダ植物)
ススキ・ヨシ(イネ科) ほか)
著者等紹介
川上洋一[カワカミヨウイチ]
1955年生まれ。自然科学ライター&イラストレーター。10代の頃から環境教育に携わり、自然のしくみや豊かさを紹介する図書の執筆のかたわら、里山の生物調査や保全活動にも取り組む。日本昆虫協会理事、日本鱗翅学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
29
フィールドワークへの誘いがとても魅力的な、昆虫好きにはたまらない一冊です。この木を植えたらこの虫が来てくれるかもな、という期待も持てる。う~む、ぜひぜひ植えてみたい植物が何種類かできました!2020/10/01
遠い日
7
図鑑とハンドブックを兼ねる構成。道端の草や木の葉に付いているイモムシやケムシ、見ても何の幼虫だろうくらいにしか考えないが、当然全て名前があるのですね。成虫の写真も添えられていてわかりやすい。とんでもない色や姿の幼虫たちは、まるで作り物みたいだ。2017/02/25
sarigreen
0
2年ほど前に「庭の…」を手にした記憶。チャートはやっぱり上手く辿れないんだけど,Yes・Noチャートって,雑誌とかの恋愛チャートが大好きだった名残で,無条件で惹かれるw イモムシ・ケムシの写真図鑑,いいな~♪ 子供の頃に好きだったクマケムシが載っている☆ チョウ幼虫もいっぱい載っていて嬉しい。文章にイモムシ・ケムシ愛が感じられて,そこも好き。2017/08/18
かば◎
0
姉妹編の「庭のイモムシ・ケムシ」と一緒に図書館で借りる。隅から隅まで熟読、というわけではなく写真を眺めて斜め読み。姉妹編同様、巻頭のチャートはほとんど使えない気がするが、本編内容自体は手軽な幼虫ハンドブックとして有用。食草・食樹からの逆引きがもう少し使いやすいといい(というよりも、本編が食草・植樹別でもよかったのではないか)と思う。2016/05/15
スリカータ
0
「庭のイモムシケムシ」が良かったので、こちらも読んだ。街路樹や畑など、庭よりも一歩外に出で出会うイモムシケムシが紹介されている。ミカドアゲハの幼虫はトトロっぽくて可愛い。コジャノメの幼虫はネコのようだ。2012/07/15