目次
序論 地図と歴史学―地図がはたしてきた役割(はじめに代えて)
第1編 古代図籍制度と開田(荘)地図(古代図籍制度論;開懇田図と条里制;越前国司解と開田地図―古代「荘」の歴史的性格 ほか)
第2編 中世荘園制度の成立・展開と荘園絵図(荘園四至〓(ぼう)示図の歴史的性格と機能―東大寺領伊賀国黒田荘絵図を手がかりとして
鎌倉時代の「開発」絵図をめぐって―地頭の開発と農民
薩摩国伊作荘内日置北郷下地中分絵図について ほか)
別編(日本における荘園の成立;別名・別符の成立)
著者等紹介
奥野中彦[オクノナカヒコ]
1930年生まれ。1960年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。鹿児島県立短期大学教授、山形県立米沢女子短期大学教授、国士舘大学文学部教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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