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古句新響―俳句で味わう江戸のこころ

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784490206234
  • NDC分類 911.304
  • Cコード C1092

出版社内容情報

江戸時代の俳諧に造詣の深い著者が、芭蕉とその門下の秀句をテーマごとに複数句掲げ、情感豊かに解釈と鑑賞を試みる。

内容説明

江戸俳句、句合せ鑑賞の妙味。江戸時代の知られざる秀句を、自由闊達・情感豊かに鑑賞批評。芭蕉を原点とする「江戸のこころ」が現代に生き生きと蘇える。

目次

第1部 古句新響四十章(海に降る雨;秋の月まどか;案山子のいのち;琴のせつなさ ほか)
第2部 近世句合せ三十五番(元日二景;白魚の神秘;夕暮の凧;梅の香り ほか)

著者等紹介

山下一海[ヤマシタカズミ]
昭和7年3月7日、福岡市生まれ。幼時から両親の影響で俳句に親しみ、小学校上級から中学にかけて句作に熱中した。やがて句作からは離れたが、早稲田大学文学部で国文学を学び、大学院で近世文学、とくに俳諧を専攻した。近現代の俳句にも関心が深く、俳句雑誌の執筆が多い。鶴見大学文学部日本文学科教授を経て、同大学名誉教授。俳人協会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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