内容説明
この本では、非常に多くの新しい技法、あまり知られていない技法が、分かりやすく分類されて紹介されています。これらの技法を覚えたい方、さらに、独自の技法を開発したい若いマニアの方々にも、充分な「刺激」と「閃き」とを与えてくれるはずです。
目次
第1章 カードマジックの変遷
第2章 用語とテクニック
第3章 カードマジック(「失われたエースの謎」;「アラビー」;「フラッシュ!」;「ユニバーサル・ユニバース」;「ツイスティング・エース・プラス」;「エナメル・カウント」;「ポーカーハンド占い」 ほか)
著者等紹介
荒木一郎[アラキイチロウ]
1944年生まれ。青山学院高等部卒業。1966年東映「893愚連隊」で俳優として映画評論新人賞を受賞。「日本春歌考」「もっとも危険な遊戯」など出演作には話題作が多く個性派俳優として評価が高い。同年「空に星があるように」でレコード大賞新人賞を受賞。シンガーソングライターの草分けとして「今夜は踊ろう」や「いとしのマックス」などミリオンセラーを連発。傍ら『ありんこアフターダーク』(河出書房)で直木賞候補となり、作家としても活躍。1971年に米国最大のマジックサークルIBMに登録し、本格的にカードマジックの世界にのめり込む。エドワード・マルローとの交流もあり、マルロー研究家としても知られている。また、マジック関連の書籍コレクターとしても名高く、カードマジックに関しては日本一の知識をもっているといえよう。現在、特色豊かなマジックサークル「プリンあらモード・マジッククラブ」を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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