内容説明
246種類の乾物を取りあげ、その歴史、製法から産地ごとに多様な銘柄、保存・利用の基本、栄養価などを解説。日本人の生活の知恵が詰まった伝統的食材の事典。
目次
里の乾物(あさのみ(麻の実)
あずき(小豆)
あまらんさす(アマランサス)
あわ(粟) ほか)
海の乾物(あおさ(石蓴)
あおのり(青海苔)
あかもく(赤目)
あらめ(荒芽・荒布) ほか)
著者等紹介
星名桂治[ホシナケイジ]
日本かんぶつ協会シニアアドバイザー、かんぶつマエストロ講師。西野商事(現、日本アクセス)を経てエイチ・アイ・フーズ株式会社を設立。乾物乾麺研究所所長として乾物の普及に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hrmh
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食文化についてのレポート作成に使用しました。 まず乾物を海・山・里などで種類を分け、そしてそのひとつひとつについて詳しく説明しています。 その一種類ごとの説明がすごく丁寧、かつとても読みやすくまとめられていました。 ただ単にひたすら文章でつづるのではなく、名称や産地・加工方法による細かな分類のしかた、また利用・保存方法や品質の見分け方までがそれぞれ短い文章で端的にまとめられており、事典というよりも普通の読み物感覚で手にとれる本だと思います。 乾物の種類の多さ、奥深さにも驚かされますよ(^^)/2013/11/12
ネオ
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豆の種類やとうがらしの種類の多さにびっくりしました。2012/11/12