吾妻鏡事典

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784490107234
  • NDC分類 210.42
  • Cコード C1521

内容説明

「吾妻鏡」がもつ、社会史や思想史の史料としての側面にアプローチ。政治と合戦、人名考証、社会史、書誌研究の四部構成よりなり、考古学の視線も加えて解説。

目次

序説 『吾妻鏡』の編纂者と編纂目的を探る
1 政治と合戦(治承・寿永の乱;奥州合戦 ほか)
2 人名考証(愛甲季隆;足利家氏 ほか)
3 社会史(頼朝と都市鎌倉の造営;鎌倉武士と城館 ほか)
4 吾妻鏡の書誌研究(吾妻鏡の諸本;吾妻鏡研究の軌跡)

著者等紹介

佐藤和彦[サトウカズヒコ]
1937年、名古屋市に生まれる。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。東京学芸大学教育学部教授、帝京大学文学部教授を歴任。2006年5月13日死去

谷口榮[タニグチサカエ]
1961年東京都生まれ。1983年國士舘大学文学部史学地理学科卒業。現在葛飾区郷土と天文の博物館学芸員。明治大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。