水木しげるの世界妖怪事典

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 16X22cm
  • 商品コード 9784490101997
  • NDC分類 388
  • Cコード C1539

出版社内容情報

狼男・ドラキュラ・セントエルモの火・様々な妖精など世界の国々・民族にはそれぞれに独特の妖怪が生きている。左頁に絵,右頁にその解説で90の妖怪の人との交わりを描いた怪奇物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こぽぞう☆

10
息子が借りてきた中学校図書館本。これはちゃんと目を通した。80年代初版。まあ、細かいことはあんまり気にせず、水木さんの絵を楽しむにはいいと思う。2018/07/20

ようへい

7
「水木しげる魂の漫画展」の予習用として読みました。かれこれ2か月前の話です。もう年末なんですね。時の流れの凄まじさは、最早ホラーです。水木先生の絵といえば、妙に愛らし妖怪と緻密な背景の組合せという印象があります。いわばその現実と非現実のアンバランスが恐怖や皮肉、憧憬といった感情を呼び起こしているような気がします。ちなみに、背景は書き溜めたストックをリサイクルしているそうです。浦沢直樹の「漫勉」とかで良く取り上げられたりしますが、漫画家のアイデアって面白いですよね。フハーッてなります。2021/12/15

ノスケ

3
出現場所や伝承地域なんかを詳しく解説したものを期待してたけど、違ったみたい。水木ファンならイラストも大きいし、思い出話も書かれているから面白いと思うけど、事典を中心に考えると物足りなさが残る。メガテンやり過ぎたからそう感じるのかな。2014/10/10

カヨ

3
水木しげるさんの妖怪辞典世界バージョン、日本妖怪のとは違ってあまり解釈や水木さんの体験談は少なめでした。妖怪も国によってかなり違ったり逆に似通った部分もあったりで面白く。2014/01/06

sigismund

2
『ゲゲゲの鬼太郎』に夢中になっていたあの頃に戻って楽しみました。妖怪というものは特定の場所に行かねば会えないと柳田國男が『妖怪談義』で言っていたけど、西洋の妖怪は家の中に入ってくる。当たり前のように。ふらっと。暖炉の火にあたったり、悪戯したり。世界の人が何に価値観を置き、何を畏怖してきたか、「妖怪」という側面から見ればそれがわかってくる、のだろう。2012/12/27

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