内容説明
さまざまな統計技法の「あわせ技」で、1本の論文やレポートを構成するまでの道程を、6つの研究事例をもとにじっくり解説!
目次
第0章 データ解析の基礎知識―データを集める前に、まず知っておくこと
第1章 尺度構成の基本的な分析手続き―清潔志向性尺度の作成と男女比較
第2章 尺度を用いて調査対象を分類する―友人関係スタイルと注目・賞賛欲求
第3章 グループ間の平均値の差を検討する―恋愛期間と別れ方による失恋行動の違い
第4章 影響を与える要因を探る―若い既婚者の夫婦生活満足度に与える要因
第5章 潜在変数間の因果関係を検討する―5因子性格が自己愛傾向に与える影響
第6章 潜在曲線モデルを利用する―知能が算数の学習効果に及ぼす影響
第7章 Excel+Amos活用マニュアル―見やすい表の作成とパス図作成のための総覧
著者等紹介
小塩真司[オシオアツシ]
2000年名古屋大学大学院教育学研究科博士課程後期課程修了。博士(教育心理学)(名古屋大学)学位取得。2001年より中部大学人文学部講師、准教授を経て、2012年より早稲田大学文学学術院准教授を経て2014年より教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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