内容説明
偏回帰係数の誤った解釈により、重回帰分析は頻繁に誤用されています。予測変数を直交化し、解釈が容易な偏回帰係数を使いましょう。
目次
第1章 死刑判断に関する調査
第2章 データの基礎的要約と回帰分析
第3章 予測変数が2つの重回帰モデルとその解釈
第4章 数量化1類
第5章 直交表を使った分析
第6章 Rによる実装
第7章 偏回帰係数の集団差の分析
第8章 偏回帰係数の個人内差の分析
第9章 交差検証
第10章 応用例紹介
著者等紹介
豊田秀樹[トヨダヒデキ]
1961年東京都に生まれる。1989年東京大学大学院教育学研究科(教育学博士)。日本行動計量学会優秀賞(1995年)、日本心理学会優秀論文賞(2002年、2005年)受賞。イリノイ大学心理学部客員研究員などを経て、早稲田大学文学学術院教授。専門は心理統計学、マーケティングサイエンス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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