自己主張トレーニング （改訂新版）

アルベルティ，ロバート・Ｅ．〈Ａｌｂｅｒｔｉ，Ｒｏｂｅｒｔ Ｅ．〉/エモンズ，マイケル・Ｌ．【著】〈Ｅｍｍｏｎｓ，Ｍｉｃｈａｅｌ Ｌ．〉/菅沼 憲治/ジャレット 純子【訳】

東京図書（2009/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 371p／高さ 22cm
• 商品コード 9784489020667
• NDC分類 146.8
• Cコード C0011

内容説明

ちょっとした危機でも、生きるか死ぬかといった大げさな問題に思えてしまうことがよくあります。しかし、大局的に見れば、人生の個々の問題のほとんどは、私たちが思うほど深刻なものではないのです。

目次

アサーティブネスとは
現在のあなたはアサーティブですか？
自分の成長を記録する
誰の権利？
アサーティブであるとは？
アサーティブネスの具体例
まずは目標を立てよう
何をいうかではなく、どういうかが大切
二一世紀のアサーティブ・メッセージ
アサーティブに考える〔ほか〕

著者等紹介

菅沼憲治［スガヌマケンジ］
１９７１年日本大学文理学部心理学科卒業。１９７６年日本大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程満期退学。１９９１‐９２年カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校カウンセラー教育学部留学。千葉商科大学商経学部教授・専任カウンセラー、茨城大学大学院教育学研究科教授を経て、聖得大学人文学部心理学科教授。論理療法士、日本論理療法学会会長。カウンセリング心理学専攻。２００５年日本人初のアルバート・エリス研究所公認スーパーヴァイザーに認定

ジャレット純子［ジャレットジュンコ］
１９８８年関東学院大学経済学部卒業。１９９８年ニューヨーク市立大学シティ・カレッジ生物学部卒業。２００３年エリクソン・カレッジソリューション・フォーカスド・コーチングプログラム修了。２００４年Ｂコーチ・システムビジネス・コーチングプログラム修了。米国オクラホマ州エルジン在住。サイコセラピストの夫、息子と三人暮らし（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こじ]

3/5 アサーティブネスという言葉を知っていますか？ この言葉は相手も尊重した上で、自分の意見を伝えるコミュニケーションの方法です。 例えば、相手の主張に対して、無理なものは無理だときっぱり主張するのですが、相手が納得するまで説明を行うことを指します。 この時、相手が納得することが重要です。 納得するまで説明を繰り返すことは重要なスキルだと思いますので、今後伸ばしていきたいと思いました。

2019/05/21

[Changsoo Lee]

98.8%タイムマジック プラスα読みたい章3つのみ読み返し もっとちゃんとよみたい本にもかかわらずこの読み方をしたのはとりあえずよし 興味があるって事。そういう心理状態？ 名前がついてると信頼する、権威盲目的な要素が自分の本質だと自覚するなあ。だからこそそれに反逆したいのも本質だけど どちらにせよ転職活動なんてすると自分を掘り下げることになって、こういう分野への興味が湧きやすいわ NLPやらSMIやらそこかしこで似た事言う いいとも悪いとも言わない。 集めた時に、只の寄せ集めになってなきゃ良い

2015/09/20

[Hiroaki Takeyama]

相手の気持ちを尊重しつつ、自己表現も行えるようになるための方法が書かれています。 　生活のさまざまな場面について書かれているので、その都度読んでもいいですし、チェックリストや記録の付け方を実践してみるのもいいと思います。軽く一読し、「アサーション」を知るだけでも、コミュニケーションへの意識が変わってくると思います。

[Masayasu Simomura]

だいぶ包括的なので、いきなり全ての実践やトレーニングは困難だと思いました。気が向いたときに気が向いた項目のトレーニングからやるのが適切でしょう。あいまいな表現が多かったのが気になりますが、その分下手なハウツーよりはいいかと思います。

2014/02/22

[ボ～]

手元に置いて、なんども読み返すべき本だな。その時々で必要な情報が眼にとまりそう。

2010/04/20