内容説明
アサーティブ行動をトレーニングすることによって人生哲学は整えられる。その微調整とは、人生の棚卸しにより感情・思考・行動を検討すること。本書は、検討のアプローチを具体的に提案した。序論のＳＣＡＴは、感情を刺激し検討。第１部のＥＸＥＲＣＩＳＥは思考を刺激し検討。第２部のＦＢＲは、行動を刺激し検討している。
目次
はじめに アサーティブ行動に成るために
序論 ＳＣＡＴによるアサーティブ行動チェックリスト
第１部 エクササイズ編（対自的コミュニケーションを鍛える；対他的コミュニケーションを鍛える；対集団的コミュニケーションを鍛える；対家族内コミュニケーションを鍛える）
第２部 ロールプレイングと事例編（夫婦関係をアサーティブに変える；介護と死をアサーティブに見つめる；うつ感情をアサーティブに変える；上司とのやり取りで生じた感情をアサーティブに変える；評価を必要以上に気にせずアサーティブに伝える；自分流儀の人生を過ごす―第２部まとめ）
著者等紹介
菅沼憲治［スガヌマケンジ］
１９７１年日本大学文理学部心理学科卒業。１９７６年日本大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程満期退学。１９９１‐９２年カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校カウンセラー教育学部留学。千葉商科大学商経学部教授・専任カウンセラー、茨城大学大学院教育学研究科教授を経て、聖徳大学人文学部心理学科教授。論理療法士、日本論理療法学会会長。カウンセリング心理学専攻。２００５年日本人初のアルバート・エリス研究所公認スーパーヴァイザーに認定（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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ぺんぎん
翠
