目次
序章 高校微積分の要約
第1章 初等関数の微積分法
第2章 極限・連続関数および微分法の理論と応用
第3章 定積分
第4章 級数
第5章 多変数関数の微分法
第6章 多変数関数の積分
第7章 ベクトル解析の概要
著者等紹介
齋藤正彦[サイトウマサヒコ]
1931年東京生まれ。1954年東京大学理学部数学科卒業・東京大学教養学部助手。1960年パリ大学理学博士。1962年東京大学助教授(教養学部)。1974年同教授。1992年放送大学教授。1997年湘南国際女子短期大学学長(2003年まで)。2006年日本数学会出版賞受賞。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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むらさき
7
一回目終わりー。 最後のベクトル解析の章はかなり面白く読めた。 やっと微積分の苦手意識が消えた感じする。 次は、線形代数か曲線、曲面論の振り返りか、多様体の振り返りか、複素解析の振り返りしたい。 読んでみて思ったけど、微積分の計算面倒臭すぎるし頑張った割には達成感なかったのでかなり修行だった。。。 ドリル的に繰り返し手に馴染ませて行こうと思います。2023/11/03
Re哲学入門者
5
これは良入門書。d/dxをあくまで分数として捉えるというのが、なんとも分かり易い。微分方程式の「ヘビサイドの演算子法」に通ずるものを感じる。高校範囲を超えた微積は本格的に学んだことがなかったので、勉強になった。2025/04/03
むらさき
5
2回目演習を中心に完了。級数の議論が本当に苦手。テイラー展開によって近似考えて解く問題もパッと思いつかない。。。問題解くときはwolframAlphaを手元に置いてグラフ書いたり、近似値を計算しながら考えてた。ChatGPTに解かせて解説させたら、ある程度的を得た解説が返ってきてビックリ。解説と検索の組み合わせで、自分が大学生の頃よりも独学のハードルは下がっているなとしみじみしていた。苦手なものは苦手として残ってはいるが、やっと解析アレルギーが良くなってきた感じある。2025/03/15
ところてん
4
難しかったです。ほとんど理解出来ませんでした。でも、またチャレンジしたいです。2013/05/17
yohira0616
3
院試のために一から微積分をやり直すために買った。が、結局εδ論法のとこは読み飛ばす始末。まぁ数学ばかりやっているわけにもいかないし重積分の計算とかは復習できたので良しとしましょう。2013/06/12