内容説明
コンピュータの普及のおかげで、これまで数学者だけにしか扱えなかった数学のいろいろな分野が、誰にでも楽しめ、誰にでも研究できるようになってきた。フラクタルやカオスも、その代表的な例といえるだろう。本書は、抽象的な数学のはなしとしてではなく、複素数の基礎から複素力学系までを、コンピュータの描く図形をながめながら、直観的に理解してもらおうとして書かれたものである。
目次
第１章 自然数から複素数へ
第２章 複素関数
第３章 複素力学系
第４章 マンデルブロ集合とジュリア集合
第５章 ロゼットのようなジュリア集合
第６章 境界を描く点列
第７章 単位円周上のアトラクタ
第８章 超吸引的な固定点
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ipusiron
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2000/7/1読了
