創元SF文庫
天空の標的〈4〉史上最大の艦隊決戦

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  • サイズ 文庫判/ページ数 290p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488761073
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ジェイコブたちはレジスタンスとともに、惑星ラランド2で熾烈な立体市街戦を展開。一度しか使えない切り札を手に入れた彼らは地球への血路を開くべく,敵本拠地”城砦”突入作戦を発動する。一方地球では、狂気のロールストン率いるコロニー艦隊を迎撃すべく軌道上に大艦隊を集結。ネット空間でも〈神〉とデミウルゴスという二大AIの決戦準備が進んでいた。『帰還兵の戦場』にはじまる傑作ミリタリーSF二部作、ここに完結!

ギャビン・スミス[ギャビン・スミス]

金子浩[カネコヒロシ]

内容説明

ジェイコブたちはラランド2で熾烈な立体市街戦を展開。多大な犠牲を払いつつも切り札を手に入れ、地球への血路を切り開くべく“城砦”突入を図る。一方地球では狂気に支配されたコロニー艦隊を迎撃すべく、軌道上に大艦隊が集結。ネット空間でも“神”とデミウルゴスという二大超AIの激突が迫っていた…。『帰還兵の戦場』にはじまる傑作ミリタリーSFシリーズ、ここに完結!

著者等紹介

スミス,ギャビン[スミス,ギャビン] [Smith,Gavin G.]
1968年イギリス・スコットランドのダンディー生まれ。大学では映画脚本創作を学び、中世史で修士号を得る。2010年、『帰還兵の戦場』で作家デビューし、同作はキャンベル記念賞の候補となった。翌2011年には続編『天空の標的』を発表。そのほか、長編4作および共作長編3作を発表している

金子浩[カネコヒロシ]
1958年生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わたなべよしお

14
 遂に終わってしまった。ジェイコブたちとお別れかと思うと、寂しいですな。ということで、なかなか良かったです。この人の作品は次も読んでみようと思います。2017/12/01

tom

11
ようやく最終巻に到達。とてつもない悪魔のような男ロールストンの出自が明らかにされる。それがいわゆるサイコパス。残虐ミステリーに登場するようなキャラ。それにしても、宇宙的規模でのサイコパスの展開。おまけに、有機体宇宙戦闘艦。あれやこれやと凄いことばかり起きる宇宙戦争。そして、最後は正義が勝つ。エピローグには少々仰天。おお、ここに行きつくのかと感心しながら苦笑い。2018/07/03

ろびん

2
エピローグ、なんかすごく置いてかれたような気分になる……。2020/01/06

渡邊利道

0
完結。どんどん戦闘は陰惨に、人間関係の愛憎は極まってぎちぎちに逃げ場がなくなっていく。底抜けな馬鹿馬鹿しさも消えて、クライマックスはあっけなく終わる。そして人称が変わり、謎が解かれて、空虚さと希望が綯い交ぜになったラスト・シーンはなかなか渋い。けっきょく愛がすべての鍵だったんだなあとか思った。2017/01/26

もとさん

0
苦行終了^_^;2017/01/26

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