出版社内容情報
マインド・イーターとは、人間を完全に異質なものに変えてしまう害意をもった鉱物的存在であり、音楽であり、言語である。応戦の術はない。ハヤカワ文庫版未収録の2作品を収めた決定版! 創元SF文庫版著者あとがき=水見稜/作品解説=飛浩隆/作者解説=日下三蔵
内容説明
宇宙へ出た人類に襲いかかったもの、それがM・E。ひとつ前の宇宙の残滓であり、人間に悪意をもつ、小天体の姿をした存在。精神を食いちぎり人を異質なものに変える。これを破壊せんと連合はハンターを育成し宇宙へ送るが、戦いは絶望的だ。しかもハンターがM・Eの顎に倒れると、精神的に強く結ばれた恋人や肉親までもが変貌するのだ。日本SFの里程標的傑作を完全版で贈る。
著者等紹介
水見稜[ミズミリョウ]
1957年生れ、早稲田大学第一文学部卒。80年、第6回ハヤカワSFコンテストに投じた「悪魔のふる夜」が参考作となり、81年“SFマガジン”に「オーガニック・スープ」を発表しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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