創元SF文庫<br> 時の果てのフェブラリー―赤方偏移世界

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創元SF文庫
時の果てのフェブラリー―赤方偏移世界

  • 山本 弘【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 東京創元社(2025/01発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488737085
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

さようなら、パパ。
私は永遠にあなたの娘です。

幻の傑作ハードSF復刊
書籍未収録の未完の続編を併録 解説=大森望

地球の数箇所に突如、謎の重力異常地帯が発生。周辺では激しい暴風雨が吹き荒れ、軍隊も容易に近づけない。未曾有の異常気象と今後予想される食糧難で地球は危機に陥った。原因究明が難航する中、超感覚知覚者の少女フェブラリーが招かれた。希望を託され、調査隊と彼女は旅立つ。山本弘にこの一作ありと語られる本格ハードSF! 未完の続編「宇宙の中心のウェンズデイ」を併録。著者あとがき=山本弘/解説=大森望

内容説明

地球の数箇所に突如、謎の重力異常地帯が発生。周辺では激しい暴風雨が吹き荒れ、軍隊も容易に近づけない。未曾有の異常気象と今後予想される食糧難で地球は危機に陥った。原因究明が難航する中、超感覚知覚者の少女フェブラリーが招かれた。希望を託され、調査隊と彼女は旅立つ。山本弘にこの一作ありと語られる本格ハードSF!未完の続編「宇宙の中心のウェンズデイ」を併録。

著者等紹介

山本弘[ヤマモトヒロシ]
1956年京都府生まれ。78年「スタンピード!」で第1回奇想天外SF新人賞佳作に入選。87年、ゲーム創作集団「グループSNE」に参加。作家、ゲームデザイナーとしてデビュー。2003年発表の『神は沈黙せず』が第25回の、また07年発表の『MM9』が第29回の日本SF大賞候補作となり、06年の『アイの物語』は第28回吉川英治文学新人賞ほか複数の賞の候補に挙がるなど、日本SFの気鋭として注目を集める(『MM9』は連続TVドラマ化された)。24年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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北風

16
フェブラリーかわいい。でも、ナウシカすぎてキツイ。オムニパシーは超能力ではないらしいけれど、オンオフできないのはきつそう。みんながそうだったら、互いを区別しなくて済むようになるのかな。でも、きっとそういう能力がないと宇宙人との接触はほんとうに無理そうね。他にもそういう言語学者のSFあったけど。続編のウェンズデイも面白そうだから残念。MWって手塚治虫?あのヒロイン像は振り切りすぎ(汗)ボーイフレンド二人ってのも。bisでも空ちゃんが二股かけてたけど、そういう流れだったのか!? 個人的なリソウのカタチ?2025/03/22

信兵衛

15
ストーリー構成のバランスという点で少々物足りなさも感じますが、SF作品としては真に壮大なストーリーで、その点にすっかり魅せられます。2025/03/09

活字スキー

15
2024年に旅立たれた山本先生が夢想し続けた理想のスーパーヒロインが人間の愚かさを憂い、それでも未来を信じて果てしなく飛翔する、手加減無用の保守本流ハードSF。「デビュー作にはその作家のすべてが詰まっている」とは言うものの……いくらなんでも山本弘が過ぎるだろう!山本弘の過剰摂取でおかしくなるわ!と叫びたくなった。山本弘はいつでも山本弘であり、永遠に15歳で在り続けるものだったのだと痛感させられた。2025/03/03

tomosaku

6
昨年他界した著者の、初長編小説が復刊。ワシの初読は高校生か大学生の時で、それ以来の再読。初読時、著者作品にしては珍しく苦手意識を持った作品だったのだが、今回は面白く読めた(少し改訂されたらしい)。ハードSF、世界の危機、美少女、少しのエロティシズムと、著者らしさが詰まりまくった作品で、初期から山本弘は山本弘だな、という納得感。著者の後続作品に出てくるSFガジェットの登場も良い。初書籍化された未完の続編「宇宙の中心のウェンズデイ」も面白く、完結しないことが哀しい。2025/04/17

女神の巡礼者

6
2003年の『神は沈黙せず』に出会ってから、いくつもの作品を読ませていただいて、すっかりファンになったので、昨年の訃報に接した時はショックでした。同世代だったという意味でも。本作の原本は、1990年に角川スニーカー文庫で発行されたので、守備範囲外で未読でした。今回拝読して、確かに少女が主人公ですが、内容はしっかりとしたハードSFだったことに驚きました。なにしろ「モノポール」や「虚数時間」なんてワードがさらっと登場するのですから。本書には続編も収録されていますが、未完なのがつくづく残念です。2025/04/13

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