創元SF文庫<br> 銀河英雄伝説〈10〉回天篇

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創元SF文庫
銀河英雄伝説〈10〉回天篇

  • 田中 芳樹【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 東京創元社(2008/08発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488725105
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

腹心の部下ヒルダを皇妃に迎え、世継ぎの誕生を待つばかりとなったラインハルト。旧同盟領に潜む地球教残党のテロ、元自治領主の暗躍、度重なる病の兆候など懸念は尽きないが、数々の苦難を経て、新王朝はようやく安泰を迎えたかに見えた。一方、“魔術師ヤン”の後継者ユリアンは、共和政府自らが仕掛ける最初にして最後の戦いを決断する。銀河英雄叙事詩の正伝、堂々の完結。

著者等紹介

田中芳樹[タナカヨシキ]
1952年、熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。78年「緑の草原に…」で幻影城新人賞受賞。88年「銀河英雄伝説」で第19回星雲賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カピバラKS

124
●最終篇。銀河帝国皇帝ラインハルトの華燭と不予、ユリアン達による対帝国レジスタンスの結末を描く。●本作では、流血を防ぐために卑劣な手段を用いることの是非について、帝国随一の参謀オーベルシュタインから、物語の枠を超え、読者に対しても問いかけがなされたように感じる。ユリアンは一つの答え示したが、自分はどう答えるのか。今後の読書体験で思考を煮詰めたい。●最後に、アニメ化新作の「ディ・ノイエ・テーゼ」を視聴中。戦闘シーンやキャラ立ちが素晴らしい。初刊から50年程を経てもなお銀英伝は色褪せない。2024/08/21

おかむー

106
和製スペースオペラとして歴史に残るであろう名作もいよいよ完結編。先日完結した同著者の架空歴史ファンタジーで巨大な失望を味わっただけに、再読して改めてこちらの完成度を痛感した。『たいへんよくできました』。退場する登場人物の見せ場とともに、ここまでの道程に想いを馳せる場面を随所に配して感慨深い。この巻の後半だけで最終決戦から最後の見せ場に加えてのエピローグをしっかりと描き切っているあたり、やはり某尻すぼみ戦記と比べざるをえない(笑)。外伝5巻もあるけれど、個人的には本伝だけで余分は要らないかなと。2018/06/24

ぶち

100
英雄たちの物語も、ラインハルトの最後とともに幕を閉じました。彼が死の直前に「宇宙を手に入れたら…みんなで…」とつぶやきました。それは、キヒルアイスの最後の言葉「ラインハルトさま、宇宙を手にお入れください」への返事でもあるんですね。そしてそれは、ラインハルトとキヒルアイスとアンネローゼの3人で笑いあっている幸せな光景なんだと思います。その光景を目にしながら逝ったと思うと、救われる気持ちになります。多くの英雄が逝ってしまいましたが、誰もが輝いてます。そんな英雄たちと一緒に銀河の歴史を体験できて幸でした。2022/01/14

金吾

60
英雄叙事詩としてまた歴史の復習本として読んだシリーズも終了しました。登場人物の設定がよく仕組まれており話が無理なくひきこまれるように作られているように感じました。最後はジーンときました。2020/07/05

ケロリーヌ@ベルばら同盟

51
無限の時を経て煌めく星々の大海を、小さな彗星の光の尾に縋ってほんの一瞬、通り過ぎた。たった五年。比類なく壮大で華麗で残酷で哀切で濃密な歴史のひとかけら。それ以前もその後もなく切り落とされた絵巻の余韻に身を浸しつつ天を仰ぐ。遥かに飛び去った黄金の翼の軌跡を求めて。2020/11/24

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