感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニミッツクラス
22
73年（昭和48年）の180円の9版（初版67年）を読んだ。翻訳・解説は中村氏。一作目の成功に気を良くしつつ充電後に書いた続編。冒頭で主人公ジェイソンは平定した惑星ピラスからいきなり狂信者ミカの操る宇宙船で拉致されるが、逆襲して忘却の植民星に不時着。その暴力的階級世界はまさに第2の“死の世界”だ。元賭博師としての“ひらめき”を使う余地なく、文明宇宙の一般的知識と口八丁手八丁で凌いでいく。屁理屈原理主義者ミカを早々に殺したくなるのは私だけではないだろう。解説はネタバレ直球だから読むなら最後に。★★★★☆☆2020/08/20
Arte
1
『死の世界１』の主人公が原理主義者的な男にさらわれて、科学技術の崩壊した部族世界の惑星に墜落。そこで原理主義者に散々邪魔されながら、次々と色々なものを「発明」してのし上がっていく、という王道小説。引き続き激面白い。2012/08/12
樹文緒
0
主人公がタフなうえに物知りというか応用がききすぎて凄いやつにしかみえない。こんな賭博師はきっといない（笑）2017/06/07
レンズマン
0
3がない
