創元SF文庫<br> 銀河帝国の興亡〈3〉回天編

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創元SF文庫
銀河帝国の興亡〈3〉回天編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488604134
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ミュールとの戦いを経てファウンデーションは勢力を盛り返す。だが彼らには謎めいた第二ファウンデーションの問題が残されていた。“星界の果て”にあるというその所在を探し求めるが。著者を代表する歴史的三部作、完結。

内容説明

銀河帝国の衰退後、銀河に覇を唱えた超人ミュールだったが、セルダンが“星海の果て”に設置したという第二ファウンデーションの所在は、彼の力をもってしても謎のままだった。人々の心中に疑念がきざす。そもそも第二ファウンデーションは実在しないのではないか。セルダンは嘘をついていたのではないか。各種勢力の何人もの探索の末に明かされる真実とは。ヒューゴー賞受賞三部作、新訳版完結。

著者等紹介

アシモフ,アイザック[アシモフ,アイザック] [Asimov,Isaac]
アメリカの作家。1920年、ロシアに生まれ、3歳で家族とアメリカに移住しニューヨークで育った。35年、15歳の若さでコロンビア大学へ入学。39年、SF専門誌に短編が掲載され作家デビュー。40年代の“SF黄金時代”の立役者の一人となり、50年、自身が考案した“ロボット工学の三原則”に基づく連作短編集『わたしはロボット』で一躍脚光を浴びた。一般向け科学解説書をはじめ、ノンフィクションも数多く発表した。92年没

鍛治靖子[カジヤスコ]
東京女子大学文理学部心理学科卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデキ

53
新版が出たのでまた、購入して読みました 何回、読んでも面白い でも、でも、欧米系の銀河人の名前は、覚えられないのは、 毎回一緒です。 「主な登場人物」一覧作らないと判らない・・・ ミュータント「ミュール」 この存在が、「超人ロック」になっていったのか? と思って読んでました。 再度、4巻以降を読んでみたくなりました 2023/11/16

ふみあき

38
皆さんがさんざん書いていらっしゃるのに、これ以上似たような感想で屋上屋を架しても仕方ないけど、やはり興味深く読めたのは第2巻の真ん中、つまり超人ミュールが登場するまでで、それ以降はテンション急降下だった。こんな超能力ウォーズになったら、心理歴史学とか関係ないじゃん。第1巻の感想で「銀英伝の元ネタの一つ」みたいなことを書いたけど、ずいぶん遠いところに着地してしまったな、と。無理矢理こじつければ、第二ファウンデーションが地球教を思わせるかな……。2023/04/16

鐵太郎

24
初期三部作のフィナーレ。何回目、何十回目かの読み直しだけどそのたびに新しい発見・感想が生まれるのは作者の技量ですね。前の三分の一はミュールによる第二ファウンデーションの探索とその結果。残りは第一と第二の相剋と謎解き。今回もまた謎解きのレトリックというかパズルの面白さを堪能しました──が、ここまで謎を積み重ねるのはやっぱり無理があるなぁ。とはいえ弱冠14歳のアーケイディア・ダレルの可愛さと聡明さ、その行動の痛快さは最高です。2022/06/12

ふりや

17
シリーズを読み始める前に勝手に想像していた「宇宙戦艦や兵器を用いて宇宙空間でドンパチする」スペースオペラ系の話ではまったくなくて、登場人物それぞれに焦点を当てた人間ドラマだったり、政治的な駆け引きをじっくり描いていたりという方が中心でした。数百年に渡る歴史を描いた壮大なスケールの物語でありながら、最終的にはひとつの謎を巡るミステリSF的な展開に。特にラストは、全3巻のストーリーを綺麗にまとめるというより、読者に驚きとショックを与える効果を狙っている感じの、なかなかにアシモフらしいと言える展開でした。2022/06/14

MATHILDA&LEON

16
【英ガーディアン紙が選ぶ必読小説72/1000】3部作完結編。ここにきてグッと視野が狭くなるというか、銀河全体というより、ある一つの星(もしくは組織)に焦点が当てられる。少女とその父によるそれぞれの闘いがあり、その終わりにミステリーのラストのようなどんでん返しが待ち受け、読者を驚かせるが、同時に謎も残ったまま終わる事で、一読者としては宙ぶらりん状態。とはいえやはりその見事な物語の展開にいい意味で振り回されて続けるので、ある程度の満足感はあった。別の作品を読み、更に続きを読みたいと思う。2023/09/09

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