創元SF文庫<br> 銀河帝国の興亡〈1〉風雲編

個数:

創元SF文庫
銀河帝国の興亡〈1〉風雲編

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月23日 21時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 379p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488604110
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

銀河系宇宙を支配する大銀河帝国に、徐々に没落の影がきざしていた。ひとたび銀河帝国が崩壊すれば、各太陽系は小王国に分裂し、人類はふたたび原始の暗黒時代に逆行する運命にあった。このとき現われた天才的な歴史心理学者ハリ・セルダンの予言は? 巨匠の最高傑作たる未来叙事詩三部作。ヒューゴー賞受賞作。新訳決定版。

内容説明

2500万の惑星を擁する銀河帝国に没落の影が兆していた。心理歴史学者ハリ・セルダンは3万年に及ぶ暗黒時代の到来を予見、それを阻止することは不可能だが期間を短縮することはできるとし、銀河のすべてを記す『銀河百科事典』の編纂に着手した。やがて首都を追われた彼は、辺境の星テルミヌスを銀河文明再興の拠点“ファウンデーション”とすることを宣した。歴史に名を刻む三部作。

著者等紹介

アシモフ,アイザック[アシモフ,アイザック] [Asimov,Isaac]
アメリカの作家。1920年、ロシアに生まれ、3歳で家族とアメリカに移住しニューヨークで育った。35年、15歳の若さでコロンビア大学へ入学。39年、SF専門誌に短編が掲載され作家デビュー。40年代の“SF黄金時代”の立役者の一人となり、50年、自身が考案した“ロボット工学の三原則”に基づく連作短編集『わたしはロボット』で一躍脚光を浴びた。一般向け科学解説書をはじめ、ノンフィクションも数多く発表した。92年没

鍛治靖子[カジヤスコ]
東京女子大学文理学部心理学科卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふみあき

54
言わずと知れた古典SF小説だけど、私は洋物スペース・オペラが苦手で(例えば『スター・ウォーズ』の面白さがよく分からない)、本作も「銀河帝国」とか出てくるし、その手のヤツかな……と思って、何となく敬遠していた。たまたま岡田斗司夫がYouTubeで「ファウンデーションを読め!」みたいなことを(古い動画で)言っていて、興味をそそられて購入。未来の人類社会が舞台のポリティカル・フィクションの要素が強く、『銀英伝』っぽくもあり(と言うか『銀英伝』の元ネタの一つだろう)、今日まで避けていたのが馬鹿みたいに面白かった。2022/10/25

鐵太郎

23
創元版の厚木淳氏訳版が刊行されてから53年、買って読んでから47年、ついに「銀河帝国の興亡・風雲編」が完全新訳で甦りました。めでたい。新しい訳語で一番気になったのは「テルミヌス」と「エンサイクロペディア」だけどそれはいい。新時代の今の視点で見ると、テクノロジーや文化、慣習など、さまざまな点で古くさくなった箇所が浮き彫りになっているが、それもしかたない。けれど、ここに描かれた人々の動き、作家のイマジネーションの素晴らしさは、今も輝きを失っていないことに驚愕。アシモフって、やはり天才でした。2021/09/14

MATHILDA&LEON

20
【英ガーディアン紙が選ぶ必読小説72/1000】なんという壮大な物語か。国と国の戦い、という意味の壮大では無く、人々の紡ぐ未来への思いによる壮大さを感じる。一人一人が重要な人物でありながら、予測された未来への正しい道筋を進むための駒にも感じられ、しかし実際の歴史を振り返ってもそういった面はあり、そこが真実味を感じさせる理由なのだろう。どういった方向に進んでいくのか、また、どのような危機がこの先待っているのか実に楽しみ。すぐに第二巻を読み始めようと思う。2023/08/17

ふみふみ

18
アシモフの未来史シリーズ、これは面白いです。銀河帝国の滅亡を予見し、資源がなにもない辺境の星に追放された心理歴史学者ハリ・セルダンがその地で興した文明再興への道のり。新訳というのもあるでしょうが、随所に感じる軽妙さはSF三大巨匠の他の二人、クラーク、ハインラインと違った趣があって特に興味深かったです。2022/09/24

ふりや

18
2500万の惑星を傘下におさめ、1万2000年の繁栄を誇る銀河帝国。天才的な心理歴史学者のハリ・セルダンは帝国の没落を予言する。彼は来るべき暗黒時代に向け「ファウンデーション」と呼ばれる研究機関を創設することに。全3巻のうちの1巻ですが、最初から面白い!ファウンデーションの歴史を描いた中編集といった感じで、作品ごとに登場人物や世代が次々と移り変わり、政治的な危機や惑星間の外交トラブルなどを描いていきます。まだまだ明かされない伏線などもあり、壮大なストーリーが少しずつ展開していく雰囲気がとても楽しいです。2022/06/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18278390
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。