創元推理文庫<br> 魔術師ペンリックの仮面祭

個数:
電子版価格
¥1,699
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

創元推理文庫
魔術師ペンリックの仮面祭

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月20日 05時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 608p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784488587161
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ペンリックが祝祭の町を走り、
私掠船に捕まり、疫病と闘う
ヒューゴー賞シリーズ部門受賞
大人気のシリーズ最新作

庶子神祭目前の街ロディ。神殿で仕事をしていたペンリックは診療所から患者を診て欲しいとの依頼を受ける。魔に憑かれて錯乱した若者がいるというのだ。ペンリックは魔を引き剥がす聖者とともに祝祭に湧く街に逃げた若者を追うが……「ロディの仮面祭」、海賊に囚われたペンリックが幼い姉妹と脱出を図る「ラスペイの姉妹」、軍で蔓延する疫病の原因を探る「ヴィルノックの医師」の中編3作を収録。ヒューゴー賞受賞シリーズ第三弾。

内容説明

運河の町ロディ。大神官庁での仕事にいそしんでいたペンリックは、診療所から患者を診てほしいとの依頼を受ける。海から救出されたその若者は、魔に憑かれて錯乱していた。ペンリックは魔を引き剥がすことができる聖者とともに、庶子神祭を目前にした町に逃げだした若者を追うが…。「ロディの仮面祭」など中編3作を収録。ヒューゴー賞シリーズ部門受賞の大人気シリーズ第三弾。

著者等紹介

ビジョルド,ロイス・マクマスター[ビジョルド,ロイスマクマスター] [Bujold,Lois McMaster]
1949年、アメリカ生まれ。86年に『名誉のかけら』でデビューしたのち、わずか数年でヒューゴー賞、ネビュラ賞を次々と受賞、一躍その地位を確固たるものにした

鍛治靖子[カジヤスコ]
東京女子大学文理学部心理学科卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

63
ビジョルドの織り成す〈五神教シリーズ〉の中でも特に好ましい魔術師ペンリックの第三弾が出た。お馴染みの困難に出会っても、歳を経ても初々しいペンリックと、彼がその体内に宿す姉御肌なデズデモーナという魔とのやり取りは相変わらず楽しい!物語は中編が3つ…時は遡って彼がアドリアの都市ロディで大神官の宮廷魔術師を勤めていた時分の出来事、前巻で得た伴侶とオルバスのヴェルノックに住まいを得てからのエピソードが2つ…出張?帰りに遭遇した海賊騒動と、義兄の砦に発生したパンデミックに不本意ながら医師としての本領を発揮する。2023/06/04

Mc6ρ助

34
あ〜、あと1と1/3冊!しか残っていないなんて数えあげてしまうこのシリーズ。今回も庶子神のおぼし召しか著者の深慮遠謀かどの短編も主人公ペンリック君の奮闘でどうにか片がつきかけたところでチャラにされて(なって)、残り少ないページ数でどう収束するか、そこがお楽しみといった200年生きる愛すべき魔デズデモーナが(爺さまも)好みそうな筋書きでした。この世界の神の存在はデズデモーナも竦みあがる恐ろしいことですが、思えばこちらの世界のその不在もそれはそれは恐ろしいことなのかも知れない。2023/06/01

慧の本箱

23
シリーズ第三弾の魔術師ペンリック。知らない人からは若く頼りなげに見えるペンリックですが一児の父になって、内なるお姐さま軍団・魔のデスとも安定的な共存の上で難問に挑みます。それにしても人使いが荒い。次回作のインフォメーションがちらっと出てるけど長編で面白そう。2024/07/13

tom

20
このシリーズの現時点での最終巻。楽しく読む。あっという間に読み終える。ペンリックは、今回も面倒な状況に自ら入っていく。そして立派に解決する。この中で、ペンリックと共棲する魔がどういうものかという説明が繰り返され、なるほどそうなのかと五神教世界に対する理解が進む。これが楽しいから、このシリーズを悦楽しているという感じか。続巻、出てほしい。期待する。2025/04/07

しましまこ

19
3編、今回もペンリックがピンチすぎてかわいそうだが面白い。最強お姉さま達も素敵。早く次巻を!2023/07/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21100576
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品