ノンバイナリーがわかる本―heでもsheでもない、theyたちのこと

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ノンバイナリーがわかる本―heでもsheでもない、theyたちのこと

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  • サイズ 46判/ページ数 349p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750353272
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0036

内容説明

自分がLGBTQのどこに当てはまるのか、ずっと悩んでいたけれど。男女二元論にとらわれないジェンダー・アイデンティティ「ノンバイナリー」を知るための一冊。日本語版がついに登場!

目次

第1章 ノンバイナリーとジェンダークィアについての序説
第2章 ジェンダーと言語
第3章 グローバルかつ歴史的な視点
第4章 コミュニティ
第5章 社会の中で
第6章 メンタルヘルス
第7章 医療
第8章 法律
第9章 将来へ向けて
第10章 参考文献

著者等紹介

ヤング,エリス[ヤング,エリス] [Young,Eris]
クィアでノンバイナリーのトランスジェンダー。作家で編集者。アメリカ、カリフォルニア州サンタアナ出身。現在イギリスのエディンバラ在住。エディンバラの前衛的なブックショップ「Lighthouse」のライター・イン・レジデンスの作家。2018年のクィア・ワーズ・プロジェクト・スコットランドでは、カースティ・ローガンの指導を受けた。2019年の「List Hot 100」の「books」部門に選ばれ、2020年にはスコットランド・ブック・トラスト・ニューライター・フィクション部門で受賞。2016年から2020年まで、ファンタジー雑誌『AEther/Ichor』のマネージング・エディターを務めた

上田勢子[ウエダセイコ]
東京生まれ。慶應義塾大学文学部社会学科卒。1979年より米国カリフォルニア州在住。現在までに100冊以上の児童書と一般書の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

41
【興趣尽きない書】男女二元論に囚われないジェンダー・アイデンティティ、ノンバイナリーについての、日本で刊行される初めての概説書。ノンバイナリーである著者の経験や調査を基に、関連用語、歴史、法律など幅広いトピックを、わかりやすく解説。第4章の「コミュニティ」。<家父長制とはジェンダーの二元論を使って、(シスジェンダー、白人、ストレートの)男性以外のすべての人を抑圧する制度なのです。ジェンダークィアとノンバイナリーの人々が実在していることは、ジェンダー二元論、つまり家父長制への挑戦でもあります>に賛成です。⇒2022/02/05

真田ピロシキ

7
ノンバイナリーについてはトランスとの違いが分かっていなかった。本書ではバイナリーの意味を幾度も挙げることで、トランスジェンダーの中にもジェンダー的に男性か女性かとは別にどちらにも属さない人達を知ることができて、実は固定化された男女の枠組みでしか見てなかったと気付かされた。様々なアタリマエを解体していてトランスであれば性別適合治療を受けるもの、そうでなければ偽トランスと思われるような社会の圧がもたらす弊害を書かれていて、トランス及びノンバイナリーでなくてもアタリマエに苦しめられた人には分かるのではないか2024/06/29

瀬希瑞 世季子

5
ノンバイナリーやジェンダーフルイドといった性別二元論に収まらないアイデンティティを「若者の流行」と切り捨て当事者の要求をまともに取り扱おうとしない態度はクィアコミュニティの内部にもある。/移行に関係ない治療のときも、症状をジェンダークィアであるせいにされる「トランスの腕骨折症候群」/ノンバイナリー表象の白人集中。2022/12/31

necoko19

4
★★★ 日本語訳が私に合わなくて、なかなか頭に入っていかなかった。ノンバイナリーの歴史が興味深かった。2023/02/05

3
なんというか、マジョリティの不躾な質問に答える本ではなく、どのような苦しみがあり、どういう点が(特に医療、法律)当事者にとって問題なのかを書いてくれていて、差別を解消する道筋を示しているように思う。当事者にとってもガイドブックになりうるのかなあ。 邦訳タイトルは少し引っかかる。「がわかる本」って、客体化してない? 3人称単数現在のtheyを使うときは、動詞もtheyに対応して活用するらしい(they is にはならない)、ググった…。2024/06/25

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