出版社内容情報
奇妙で、面白くて、真面目で、ブラックで、
元気が出る物語、2作あります。
風変わりな作家の風変わりな小説を合本文庫化!
妻が奇妙な強盗事件に遭遇した。犯人は居合わせた人々から「もっとも思い入れのあるもの」を奪っていったという。以来、なぜだか妻の身長は縮んでいき……。/生まれつき奇妙な〈力〉に悩まされてきた五人兄妹。祖母から〈力〉を消してやると告げられた三女は、ひと癖もふた癖もある兄妹たちを集めるために奔走する。――おかしな運命が照らし出す、夫婦の、兄妹の、家族のつながり。カウフマンの輝きに満ちた小説世界を2冊合本で贈る。
内容説明
妻が奇妙な強盗事件に遭遇した。犯人は人々から「もっとも思い入れのあるもの」を奪っていったという。以来、なぜか妻の身長は縮んでいき…。/生まれつきの厄介な“力”に悩まされてきた五人兄妹。祖母から“力”を消してやると言われた三女は、ひと癖もふた癖もある兄妹たちを集めるため奔走する。―おかしな運命が照らし出す家族のつながり。輝かしい小説世界を合本で贈る。
著者等紹介
カウフマン,アンドリュー[カウフマン,アンドリュー] [Kaufman,Andrew]
カナダ生まれの作家、脚本家、ラジオ・プロデューサー。All My Friends Are Superheroes(2003)で作家デビュー。『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』(2010)が、独立系出版社からの刊行作品を対象とするカナダの文学賞The ReLit Awardsの小説部門を受賞。『奇妙という名の五人兄妹』(2012)は、ユーモア作品を対象とするカナダの文学賞Leacock Medalの最終候補となった
田内志文[タウチシモン]
翻訳家、物書き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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