創元推理文庫<br> 女王の復活

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創元推理文庫
女王の復活

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  • サイズ 文庫判/ページ数 450p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488518042
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kagetrasama-aoi(葵・橘)

38
ヘンリー・ライダー・ハガードによる秘境冒険小説「洞窟の女王」の続編「女王の復活」。前巻のあの終わり方では続きは書かざるを得なかったでしょう。アッシャの秘密が明らかにされ、それを読むとワクワクドキドキと言うよりも、同情心が勝ってしまいます。相手役のレオは美丈夫なだけの人物。それよりも語り手でありレオの養父であるホレースの心情にどうしても寄り添ってしまうストーリー展開。結局のところハガードはキリスト教徒であり、書かれた当時の大英帝国の勢いを鑑みれば、輪廻転生がこのように扱われることは当然なのかも(続く)→2023/08/27

きりぱい

2
美貌に魅せられても、それが妖しげな力で保たれていて一瞬にして失われるのを見てしまったりしたら、大抵の男は逃げだしそうな気がするのだけど、このレオは違った!前編で再会を誓った女王を見つけるために、レオと養父ホリーが成し遂げる冒険は半端なく厳しい!強力な邪魔も振り切り、やっと・・と思ったのに、そこからが永すぎた春みたいに長い!見つけ出すまではどんな苦難にも耐えたのに、目の前にしたら、もう待てないって!我慢できない男レオが招く結末は・・。二人のたぎる想いと荒れる展開にうねうねさせられる、凄絶なロマン!2011/11/26

Gen Kato

0
再読。私も語り手のオジサンやレオ同様、女王さまに魅了されていたので、復活してくれるのを楽しみに読みました。レオ…2014/10/26

Avis

0
Ayesha The Return of She2009/02/25

ゆーじん

0
結局アッシャは堕天使かなんかなの?人を誑かし唆すヘビみたいな女だった。かといって、彼女に対峙するアーテンが善とも思えなかったし、宗教的な寓意はありそうなんだけどハッキリとしない物語だった。2023/07/24

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