創元推理文庫<br> ようこそ授賞式の夕べに―成風堂書店事件メモ(邂逅編)

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創元推理文庫
ようこそ授賞式の夕べに―成風堂書店事件メモ(邂逅編)

  • 大崎 梢【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 東京創元社(2017/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488487065
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

書店員がその年一番売りたい本を選ぶ書店大賞。今夜はその授賞式。杏子と多絵は初めての参加に華やいだ気分でいっぱいだ。二人が働く成風堂に、福岡の書店員、花乃が訪れる。書店大賞の事務局に届いたFAXの謎を解いて欲しいというのだ。一方、明林書房の営業部に勤める智紀も授賞式の準備に大忙し。しかし真柴から呼び出され、書店大賞実行委員長から、同じく不審なFAXについて相談を受ける。授賞式の開始は午後七時。無事に幕は上がるのか?! 〈成風堂書店事件メモ〉×〈出版社営業・井辻智紀の業務日誌〉、両シリーズのキャラクターが勢ぞろい。書店員の最も忙しい一日を描く、本格書店ミステリ。

大崎梢[オオサキコズエ]

内容説明

書店大賞授賞式の当日、成風堂書店に勤める杏子と多絵のもとを福岡の書店員・花乃が訪ねてくる。「書店の謎を解く名探偵」に、書店大賞事務局に届いた不審なFAXの謎を解いてほしいというのだ。同じ頃、出版社・明林房書の新人営業マンである智紀にも事務局長から同様の相談が持ち込まれる。授賞式まであと数時間、無事に幕は上がるのか?!本格書店ミステリ、シリーズ第四弾!

著者等紹介

大崎梢[オオサキコズエ]
東京都生まれ。元書店員。2006年『配達あかずきん』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

射手座の天使あきちゃん

176
広島焼・全部入りスペシャルみたいです 「大崎さん、どんだけ~ぇ!」と聞きたくなるくらい全部入ってます。 成風堂書店の面々・チーム出版社営業・本屋大賞の課題諸々 皆様登場人物のプロフィールをメモしながら読み進めましょうね (^_^)V それにしてく登場人物同士の関係性が無理矢理感満載、かつ犯人の動機がショボ過ぎます~ぅ(笑) あっ、いやいやストーリーは楽しめましたよ、はい! <(^_^;2017/07/02

hnzwd

80
大崎さんの書店を舞台とするシリーズである、成風堂と井辻くんシリーズのコラボ。書店員が今、推したい本を選ぶ書店大賞受賞式の裏で、大賞に関わる陰謀が。。イベントを無事に終わらせるべく、二つのシリーズの探偵役が東京の書店を巡り謎に迫ります。大きくなりすぎて批判を浴びることも多い本屋大賞をイメージしながら読みましたが、、何かやらないと!で、始まったってのは本当っぽくて、いいですねー2017/03/14

佐々陽太朗(K.Tsubota)

77
<成風堂書店事件メモ>シリーズの第四弾。しかも<出版社営業・井辻智紀の業務日誌>シリーズとのコラボ。さらには読書好きの注目するイベント「本屋大賞」の授賞式現場が舞台となっているというおまけがついているとなればきっととんでもなく面白いのだろうと期待は甚だしくふくらんだ。しかし私のぼんくら頭ではきちんと掌握しきれないほどの登場人物の多さゆえか、あるいは山場に至るまでの迂遠なストーリー展開ゆえか、前半から中盤まではまったく楽しめなかた。読む前の期待がふくらみすぎたための落差ゆえの不当な評価なのかもしれないが。2021/12/17

dr2006

75
読メユーザーにもお馴染み本屋大賞を舞台にしたミステリー。ある日準備に繁忙な事務局に、授賞式の妨害を仄めかすFAXが届く。そこには何故か8年前閉店した書店の番線印が押されていた。授賞式に向けて集結する出版業界の面々が次々巻き込まれ大騒動に、成風堂名探偵の多恵と杏子のコンビが活躍する。本作を読み、本の販売減少の中、旧来の文学賞と一線を画すステイタスとなった本屋大賞が生まれた経緯や、継続の苦労と問題等を知った。魅力的なキャラ沢山の同作者の明林書房シリーズとのコラボは巧みで、そちらのシリーズも読みたくなった(笑)2020/04/02

HANA

64
書店ミステリ。著者の生み出した探偵二人の共演という事で大いに期待しつつ読む。舞台もそれに相応しく本……もとい書店大賞。毀誉褒貶はありつつも、現在書店や出版社に多大な影響を与える賞が元ネタとなっている為、いつも以上に業界の裏を知れるような内容となっている。ミステリ的にも過去からの手紙、ダイイングメッセージ、賞に絡む陰謀とこちらも個人的にはストライクゾーン。とくにダイイングメッセージ、読メに登録しているような人は心底納得できるのではないか。やはり根底に書物愛のある作品というのは読んでいて気持ちがいいなあ。2017/02/25

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