内容説明
「水島のじいちゃん」の名代で、西遠寺家の人々とともにかのこの許嫁の家の別荘へ向かうことになった修矢。招かれた別荘の隣には、万華鏡作家が住んでいた。認知症を患うその人は、所持している大きなダイヤの隠し場所をメモしていたのだが…。中学生の美波と高校生の修矢。二人がそれぞれ出あった少し切ない事件たちを描く本格ミステリ短編集。人気シリーズ、前日譚第二弾。
著者等紹介
谷原秋桜子[タニハラショウコ]
2001年、富士見ミステリー文庫より長編『激アルバイター・美波の事件簿 天使が開けた密室』を発表し、デビュー。大胆で精緻なトリックと清新な作風で注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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