創元推理文庫
百万のマルコ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 290p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488463045
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

黄金が溢れる島ジパングで、大冒険の末、黄金を捨てることで莫大な黄金を手に入れた―。囚人たちが退屈に苦しむジェノヴァの牢。新入り囚人“百万のマルコ”ことマルコ・ポーロは、彼らに不思議な物語を語りはじめる。いつも肝心なところが不可解なまま終わってしまう彼の物語。囚人たちは知恵を絞って真相を推理するのだが…。多彩な謎が詰まった、文庫オリジナル連作集。

著者等紹介

柳広司[ヤナギコウジ]
1967年生まれ。2001年、『黄金の灰』を刊行しデビュー。同年、『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で第12回朝日新人文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

財布にジャック

68
マルコ・ポーロが主人公で、旅の中で起きた出来事を謎かけ風に短編で読ませてくれます。百万のマルコの百万という意味には、百万長者という意味の他に嘘八百という意味もかけられているらしいです。マルコのホラ話だとしても、充分に楽しめるし、頭を捻ってオチを予想する為、薄い本なのに思いのほか読了までに時間がかかりました。マルコ・ポーロのあの有名な「東方見聞録」もいつかはチャレンジしたいなぁと思わされる作品です。2011/09/14

hnzwd

51
都市国家間の戦争に巻き込まれ、囚人となった男たち。そこに新たな囚人として現れた男・マルコポーロが東方での不思議な話を語り、男たちが話の中に登場する謎に頭を捻るというテンプレが楽しい短編集。及第点以上の面白さでしたが、、短編集のラストにどんでん返しを求めるのは、やはり悪い癖か。2015/01/21

はらぺこ

37
牢に囚われたマルコポーロがジパング等で経験した不思議な話を暇を持て余した囚人達に語り、そこに出てくる謎を囚人達が解こうと侃侃諤諤、喧喧囂囂する連作短編集。 ホンマに短い話ばっかりやから「頭の体操」や「IQクイズ」みたいなモンやと思って読まんと正直飽きる。2015/12/18

mazda

32
一休さんマルコバージョン、みたいな感じでしょうか?ジパングの話は、いやいや、それは無理があるでしょう、と突っ込んでしまいましたが…。1話ずつ読み切りになっているので、通勤通学のお供にいいかと思います。2015/08/14

KAZOO

32
読んでいて、構成が浅田次郎さんの[天切り松]を思い浮かべました。ただマルコ・ポーロという主人公が面白く話をうまくつないでいきます。またちょっとしたことでの解決法があって、言葉のあやをうまく利用している感じがしました。これくらいの長さで終わってくれるとさらっと読めていいですね。2014/08/29

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