内容説明
背ばっかりヒョロヒョロ高いわりに、馬みたいにでっかい尻をしてて、もうこれ以上ないってくらいの不器用な転校生の鳴門が、なんと前の高校でエースとして甲子園に出ていたというから、さあ大変だ。このところさっぱりのわが野球部に、今度こその気運が高まったとき…。好事魔多しとはまさにこのことか!?相次ぐ怪事件に、オレたち迷探偵トリオは?ますます快調な第二弾。
著者等紹介
戸松淳矩[トマツアツノリ]
1952年12月31日、京都生まれ。’75年、学習院大学文学部卒。’79年、『名探偵は千秋楽に謎を解く』でデビュー。『名探偵は九回裏に謎を解く』を上梓後、雑誌に「墨田川幽霊グラフィティー」を連載して沈黙。2004年、大作『剣と薔薇の夏』で劇的な復活を遂げる
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つむじ
1
東京の下町にある高校を舞台に事件が起こる。シリーズ第2弾は野球部での事件。昭和の匂いの漂う、懐かしい感じがする1冊2012/11/09
ティーゼル
0
片付けしてたら出てきた。再読。(ジュニア向けの割にはきわどい動機。)2017/03/23
kanamori
0
☆☆☆2012/10/18
やすひで
0
軽い味の青春ミステリー。2010/11/11
いちはじめ
0
シリーズ2作目。元が朝日ソノラマということで、軽い感じ。ミステリとしては前作「名探偵は千秋楽に謎を解く」よりも上かな?2004/07/12