創元推理文庫<br> よろずを引くもの―お蔦さんの神楽坂日記

個数:
電子版価格
¥770
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

創元推理文庫
よろずを引くもの―お蔦さんの神楽坂日記

  • 西條 奈加【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 東京創元社(2024/12発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに63冊在庫がございます。(2025年05月03日 05時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488430146
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

僕のおばあちゃんの手にかかれば
どんな騒動もたちまち解決!
粋も人情も美味しい手料理も
たっぷり味わえるシリーズ第4弾!

多発する万引きに町内会全体で警戒していた矢先、犯人らしき人物をつかまえようとした菓子舗の主人が逃げる犯人に突き飛ばされて怪我をしてしまった! 正義感に駆られる望と洋平は、似顔絵を描いて万引き犯を捕まえようと思い立つのだが……商店街を騒がせたできごとを描く表題作をはじめ、秋の神楽坂を騒がす事件の数々を収録。粋と人情、そして美味しい手料理が味わえる大好評シリーズ第4弾!

内容説明

高校生の望と祖母のお蔦さんが暮らす神楽坂では、近頃万引きが多発しているという。商店街全体で警戒していた矢先、逃げる犯人に突き飛ばされ和菓子店の主人が怪我をしてしまう。正義感に駆られる望は、友人と万引き犯を捕まえようと思い立つのだが…。商店街で起きた騒動を描いた表題作の他、全七編を収録。粋と人情、そして美味しい手料理が味わえる大好評シリーズ第四弾!

著者等紹介

西條奈加[サイジョウナカ]
1964年北海道生まれ。2005年『金春屋ゴメス』で第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。12年『涅槃の雪』で第18回中山義秀文学賞を、15年『まるまるの毬』で第36回吉川英治文学新人賞を、18年『無暁の鈴』で第1回細谷正充賞を受賞。21年には『心淋し川』で第164回直木三十五賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

papako

34
サクッと読める短編集でした。特に大きく物事は動かなかった。けど、若い頃の置屋のお母さんにあたふたするお蔦さんが新鮮でした。望の恋は進展するの?ご飯作らなくても円満な家庭。本当に!ほっといて!そしてハイドンもといムッくん。いい仕事したね。お蔦さんの昔の知り合いの話も良かった。さてさてこの物語はどこに向かうのかしら?2025/03/29

らび

25
ミステリー色は薄れ人情話が多かったですが、その人情自体が薄れたというかもうほとんどなくなってしまった昨今、ここにはまだ根強くある。場所柄もあるかもですが、人の情けが心地よい。ほどほどの距離感って個人で違うし気づかぬうちにやらかす私はこの人情が羨ましくもあります。2025/01/10

DONA

8
シリーズ4作目。表題作はいつの時代も問題になっていることが描かれていて、やる方は軽い気持ちだろうけど、被害者はたまらない。時々追いかけて事故に合ってしまって「やりすぎ」と世間から叩かれて・・という話を時々聞きますが、被害者の気持ちになると追いかけたくもなるだろうと思います。面白半分なのがまたたち悪い。 他の話も面白く読めました。2025/01/06

fumin

6
お蔦さんの神楽坂日記3冊目、町内の色々な面倒事もお蔦さんの一言ですっきり解決。最終話の「幸せの形」奉介おじさんの「不完全で傾いているからこそ愛おしい、幸せってそういうものだろ?」良い言葉。2025/02/22

てくてく

5
神楽坂という舞台と元芸者・女優のお蔦さん、そして男子が料理担当であるその家の高校生「望」君と周囲の人たちが良い感じで読んでいて楽しいシリーズの最新作。今回は謎解き部分は弱めで人情噺がメイン。これはこれで楽しいが、お蔦さんの登場シーンをもうちょっと多くして欲しいような気もした。2025/01/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22286073
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。