創元推理文庫<br> ミミズクとオリーブ〈1〉 (新装版)

個数:
電子版価格
¥799
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

創元推理文庫
ミミズクとオリーブ〈1〉 (新装版)

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月31日 13時20分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488430085
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ぼくの妻は名探偵
伝説の安楽椅子探偵ミステリ 新装版で登場

アラメの煮つけ 目板ガレイの唐揚げ
醤油豆 スルメの天麩羅
オコゼの唐揚げ さつま エビテン

香川の郷土料理と、“ぼくの妻”の名推理①

八王子のはずれに住む、作家のぼくの元を旧友が訪ねてきた。謎めいた書き置きを遺して家出したその友人の奥さんの行方を鮮やかな推理で突き止めたのは、料理上手なぼくの妻だった。醤油豆、さつま、豆腐と揚げの煮物、新ジャガと小ぶりの目板ガレイの唐揚げ……次々と讃岐名物や郷土料理を作る妻は、なんと名探偵だったのだ!難問難題を料理するそのお手並みを、とくとご賞味あれ。著者あとがき=芦原すなお/解説=加納朋子

■収録作品
「ミミズクとオリーブ」
「紅い珊瑚の耳飾り」
「おとといのおとふ」
「梅見月」
「姫鏡台」
「寿留女(するめ)」
「ずずばな」

内容説明

八王子のはずれに住む、作家のぼくの元を旧友が訪ねてきた。謎めいた書き置きを遺して家出したその友人の奥さんの行方を鮮やかな推理で突き止めたのは、料理上手なぼくの妻だった。醤油豆、さつま、豆腐と揚げの煮物、新ジャガと小ぶりの目板ガレイの唐揚げ…次々と讃岐名物や郷土料理を作る妻は、なんと名探偵だったのだ!難問難題を料理するそのお手並みを、とくとご賞味あれ。

著者等紹介

芦原すなお[アシハラスナオ]
1949年香川県生まれ。早稲田大学文学部卒、同大学院博士課程中退。86年『スサノオ自伝』でデビュー。90年発表の『青春デンデケデケデケ』で第27回文藝賞、第105回直木三十五賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

geshi

22
とぼけたユーモラスな空気感を漂わす文章につかりながらちょっとした謎解きを楽しむ日常+ミステリ。妻の作る料理の美味しそうな描写はたまらないし、主人公のボケツッコミのような会話のリズムが好きな人いるのも分かる。純粋なミステリ好きからすると説明の途中で茶々を入れられるのがわずらわしくはある。夫婦絡みの事件が多く、主人公たちと対比して夫婦とはと思わされる。『梅見月』の過去のなれそめ話の中でもうまいこと掌で転がされている可笑しみ、『赤い珊瑚の耳飾り』の女性ならではの視点からの推理、などが好みだった。2025/03/11

ぶんぶん

21
【図書館】新装版という事で初読になってしまったが、再読である。 と言っても、あらかたストーリーは忘れているので初読に近いかも。一言でいうと安楽椅子探偵物の一種である。料理上手の奥さんが作家の亭主を助けて事件解決のひと肌脱ぐというストーリー。奥様が健気でちょっと古風な感じがまた良い。旦那も口八丁手八丁でやり手のワトスン役で味のある人物。事件を持ち込むのが警官の河田、こいつがいつも食材と一緒に事件の解決を依頼する。 純粋な推理物そこにユーモアが入るので面白い、ちょっぴりペーソスも交じって夫婦漫才の風味もある。2025/07/06

Ribes triste

15
小説家のぼくと、謎解き名人の奥さんの連作短編集。おいしいそうな家庭料理もさることながら、ぼくと奥さんの連携プレーの謎解きに心温まる。2人のなれそめ話の「梅見月」がとても素敵でした。やみつきになる面白さです。2025/02/03

まり

11
図書館本。初読みの作家さん、面白かった。主人公の奥様がお料理も上手でさらに謎解きが得意ってすごい。ついでに主人公の旦那様も上手く転がしている…。謎解きは面白かったけど…余計なツッコミを入れずに最後まで聞いて欲しかったよ…主人公。なかなかな適当な主人公で驚く。2025/07/30

はるき

10
懐かしいシリーズ新装版。今や昔な割烹着の奥さん(安楽椅子探偵)と、売れてない作家の夫。謎解きはもちろん、地味ながら美味しそうなご飯がたまらない。2025/03/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22362116
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品