出版社内容情報
コロナに震える歌舞伎町――パンドラの箱が開いた街を若き二人の巡査が駆け抜ける!
屋上の白骨死体、老朽ビル再開発騒動と暴力団の抗争、置き配窃盗、賭博に集う政財界の大物……。
一夜のうちに無数の事件が連鎖する長編警察サスペンス!
歌舞伎町ゴールデン街に接するジャンボ交番の若手、坂下浩介と内藤章助は、コロナで静まり返った街でカラスが我が物顔にふるまう苦情を受けた。だが、巣のあるビル屋上には、何者かの白骨死体が……。
現場の老朽ビル群は、反社不動産屋同士が再開発を巡って暗闘。折しも日本初の官公庁クラスターが所轄署で発生して、周囲の署が連携する不規則な体制で捜査は進められることになった。さらに、白骨死体に関わるとみられた組事務所はコロナウイルスと思しきものが持ち込まれ、組員一同が発症していた! 事件の続発に、眠らない街を疾駆する坂下と内藤! 緊急事態宣言下の新宿、混沌とする夜は明けるのか!?
内容説明
歌舞伎町ゴールデン街に接するジャンボ交番の若手、坂下浩介と内藤章助は、コロナで静まり返った街でカラスが我が物顔にふるまう苦情を受けた。だが、巣のあるビル屋上には、何者かの白骨死体が…。現場の老朽ビル群は、反社不動産屋同士が再開発を巡って暗闘。折しも日本初の官公庁クラスターが所轄署で発生して、周囲の署が連携する不規則な体制で捜査は進められることになった。さらに、白骨死体に関わるとみられた組事務所にはコロナウイルスと思しきものが持ち込まれ、組員一同が発症していた!事件の続発に、眠らない街を疾駆する坂下と内藤!緊急事態宣言下の新宿、混沌とする夜は明けるのか!?
著者等紹介
香納諒一[カノウリョウイチ]
1963年、横浜生まれ。91年小説推理新人賞を受賞し、92年に小社刊『時よ夜の海に瞑れ』で長編デビュー。99年には『幻の女』で第52回日本推理作家協会賞を受賞し、正統派ハードボイルド、警察小説の書き手として第一線で活躍を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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