出版社内容情報
先輩がいると、この世は不可思議で、たまらなく面白い。
巧みな話術のうちに意外な結論に辿り着く
謎解きの醍醐味あふれる五編を収録
名探偵・猫丸先輩の、気ままなる生活と推理。
電光看板の底に貼り付けられた不規則なアルファベットの文字列、亡き母が残した庭にかわるがわる訪れる悪気なさそうな侵入者たち――風変わりな名前の“先輩”は日頃ふらふらしては、愉快なことには猫のごとき目聡さで首をつっこむ。そして、どうにも理屈の通らない謎も、彼の饒舌にかかれば、ああだこうだと話すうちにあっという間に解き明かされていくから不思議だ。さて、名探偵・猫丸先輩の推理は如何に。
■目次
「ねこちゃんパズル」
「恐怖の一枚」
「ついているきみへ」
「海の勇者」
「月下美人を待つ庭で」
内容説明
電光看板に貼り付けられた不規則な文字列のメモ、夜の庭にかわるがわる現れる悪気なさそうな闖入者たち―猫丸という風変わりな名前の“先輩”は日頃ふらふらしているのに、なにやら事件を見つけては猫のごとき目聡さで首をつっこむ。そして、どうにも理屈の通らない謎も、先輩が得意の饒舌をふるううちにあっという間に解き明かされていくから不思議だ。全五編を収める連作集。
著者等紹介
倉知淳[クラチジュン]
1962年静岡県生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。93年、『競作 五十円玉二十枚の謎』への投稿を経て翌94年、『日曜の夜は出たくない』で本格的な作家デビューを飾る。以後、ユーモラスで親しみやすい作風ながら、ミステリとしての完成度にも妥協しない、高いクオリティの作品群を書き続けている。2001年、『壺中の天国』で第1回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ち~
二分五厘
hnzwd
bayashi
マッちゃま