内容説明
減肥栽培したい、土壌病害を抑えたい、線虫を減らしたい、豪雨による土壌侵食を抑えるには…土の除塩と排水対策をするには…そんな願いに頼りになるのが緑肥。ヘアリーベッチや薫蒸作物チャガラシ、緑肥ヘイオーツにセスバニア…、新顔、新機能のお勧め緑肥の魅力や特徴、その上手な活かし方から導入の実際までを、一問一答式で解説。
目次
1 入門編・緑肥の魅力、活用法(粗大有機物・根圏パワーとその魅力;緑肥作物の肥効と減肥効果 ほか)
2 入門編・緑肥作物の種類と特性(どのような作物が緑肥作物になりますか?;トウモロコシやソルゴーの最適な使い道と利点は何ですか? ほか)
3 使いこなし編・対象作物別緑肥の選び方と活用のポイント(畑作物;イネ、転作ダイズ ほか)
4 使いこなし編・緑肥栽培の実際と導入法―選定・播種・すき込み(どのようにして最適な緑肥作物を選べばよいですか?;緑肥作物の作付けにはどのようなパターンがありますか? ほか)
著者等紹介
橋爪健[ハシズメケン]
雪印種苗(株)東京本部技術顧問。農学博士。1950年千葉市に生まれる。1973年帯広畜産大学草地学科卒業。1978年九州大学農学部畜産学専攻博士課程修了後、雪印種苗(株)旧札幌研究農場(現北海道研究農場)に勤務し、飼料用トウモロコシの育種と導入開発を担当。1987年研究開発本部旧中央研究農場作物研究室主席研究員。2013年雪印種苗(株)を定年退職、以後同社技術顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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