出版社内容情報
推理の宴にようこそ
さすらいの山伏が語る7つの謎
不思議な事件ばかりです
――有栖川有栖
“山伏=名探偵”の至高の連作推理
土曜の夜、とある地方都市の一角にあるスナック『えいぷりる』に集う常連客の面々の楽しみといえば、山伏の地蔵坊先生が語る、自らが体験した様々な事件の謎解き。地蔵坊先生お気に入りのカクテル『さすらい人の夢(ボヘミアン・ドリーム)』の二杯目が空く頃、物語はゆっくりと始まる。ローカル線の犯人消失、崖に住む新興宗教家の死など、放浪中の地蔵坊が解き明かした七つの殺人譚を、新たな装いで贈る。著者あとがき=有栖川有栖/解説=戸川安宣
■目次
第一話「ローカル線とシンデレラ」
第二話「仮装パーティーの館」
第三話「崖の教祖」
第四話「毒の晩餐会」
第五話「死ぬ時はひとり」
第六話「割れたガラス窓」
第七話「天馬博士の昇天」
【目次】
内容説明
土曜の夜、とある地方都市の一角にあるスナック『えいぷりる』に集う常連客の面々の楽しみといえば、山伏の地蔵坊先生が語る、自らが体験した様々な事件の謎解き。地蔵坊先生お気に入りのカクテル『さすらい人の夢』の二杯目が空く頃、物語はゆっくりと始まる。ローカル線の犯人消失、崖に住む新興宗教家の死など、放浪中の地蔵坊が解き明かした七つの殺人譚を、新たな装いで贈る。
著者等紹介
有栖川有栖[アリスガワアリス]
1959年大阪府生まれ。同志社大学卒。89年『月光ゲーム』でデビュー。2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、08年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞、17年『幻坂』で第5回大阪ほんま本大賞、18年〈火村英生シリーズ〉で第3回吉川英治文庫賞。22年第26回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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