出版社内容情報
第二次大戦後、クイーンが創刊した雑誌EQMMとその年次コンテストは、ミステリの進化に多大なる影響を与えた。短編ミステリの歴史をたどる巨大アンソロジー第3巻は、スタンリイ・エリンに代表されるコンテスト応募作家とその作品を中心に、ポースト、マクロイ、アームストロング、A・H・Z・カー、ブラウンなどの傑作11編を清新な訳文で収録する。小森収の評論には、資料価値抜群のEQMM年次コンテスト受賞作リストも掲載。
内容説明
短編ミステリの歴史をたどりなおす本アンソロジー第3巻では、第二次世界大戦後に雑誌“エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン(EQMM)”とその年次コンテストが与えた多大なる影響をつぶさに見ていく。小説はスタンリイ・エリンに代表されるコンテスト受賞作家の作品を中心に、11編の傑作を清新な訳文で収録。編者の評論には、EQMMコンテスト受賞作リストも掲載した。
著者等紹介
小森収[コモリオサム]
1958年福岡県生まれ。大阪大学人間科学部卒業。編集者、評論家、作家。自らも謎解きミステリの短編集『土曜日の子ども』を書いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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