創元推理文庫<br> 死体は笑みを招く

個数:
電子版価格
¥1,222
  • 電子版あり

創元推理文庫
死体は笑みを招く

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月24日 04時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 444p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488276089
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

出版社内容情報

動物園で左腕と左足が切断された死体が発見される。殺人捜査課の刑事オリヴァーとピアたちの捜査で、被害者は環境保護活動家だと判明。彼は動物園付近の道路建設における環境破壊や動物園のあり方を批判していた。殺人の動機はそこに? だが被害者は様々な人間に憎まれており、捜査をすればするほど容疑者が増えていく。さらに第二の殺人が……。『深い疵』で大ブレイクした〈ドイツミステリの女王〉が贈るスピード感抜群の警察小説!

ネレ・ノイハウス[ネレ・ノイハウス]

酒寄進一[サカヨリシンイチ]

内容説明

動物園で左腕と左足が切断された死体が発見される。殺人捜査課の刑事オリヴァーとピアたちの捜査で、被害者は高校教師で環境保護活動家だと判明。彼は動物園付近の環境破壊や動物園の動物虐待を批判し、さまざまな人間に憎まれていた。捜査が進めば進むほど、被害者を殺す動機を持つ者が浮上してくる。謎また謎の展開と、緻密極まる伏線。リーダビリティに溢れた傑作警察小説!

著者等紹介

ノイハウス,ネレ[ノイハウス,ネレ] [Neuhaus,Nele]
1967年、ドイツ、ミュンスター生まれ。夫が経営するソーセージ工場で働きながら、2005年に初の長篇ミステリUnter Haienを自費出版した。“刑事オリヴァー&ピア”シリーズ第一作『悪女は自殺しない』と次作である本書も自費出版し、地元の書店で絶大な人気を博す。その後、評判を聞きつけた老舗出版社ウルシュタイン社からの出版が決定し、2009年正式にデビューした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

337
『悪女は自殺しない』より多少面白くなっている。ただやはり、オリヴァー&ピアのコンビが無能に見えてしまい白ける。ファン目線ではオリヴァーはともかく、ピアは切れ者の印象があるようだが、この作品ではいつ懲罰くらってもおかしくないほど関係者、特に男との距離感がおかしい。頭が切れるというよりは思い込みで物事を断定するタイプで、その思い込みの精度が多少はオリヴァーよりはマシかなという程度。前作に続いて、犯人の設定や真相の暴き方が下手で、後半に意外性がない点も弱点。見せ方次第でもう少し驚かせることができた気がする。2025/02/28

ひで📚🏈

100
ドイツ人の名前が難しくて・・・『登場人物の名前が分からない病』が発動www翻訳4作目、シリーズ2作目・・・という、ややこしいカンジです(汗)なぜ、シリーズ順に翻訳してくれないのか?シリーズの順に読みたかったものです。事件解決が若干無理やりっぽかったり、オリヴァーは冴えないオヤジだいwツッ込みどころは満載(?)なこのシリーズですが…僕は大好きですよ!意外と読書メーターで感想が少ないよのシリーズ・・・もっとたくさんの方に読んで貰いたいものです!!!(本の感想にはぜんぜんなってませんがwww)2016/11/26

papako

80
ピア&オリヴァーシリーズ2巻。翻訳は四冊目。なかなかのボリュームでした。動物園で死体の一部が発見された。被害者は敵も味方も多かった。環境保護運動、汚職、入札不正、不倫、オンラインゲーム、解離性同一障害などなどたくさんの要素が盛り込まれている。誰も彼も怪しくて、それでもなかなか犯人にたどり着かない。わかってしまえば身勝手で幼稚な犯罪。巻き込また人が多く、複雑に見えても単純な事件。オリヴァーは冴えない勘で勘違いし最後ははらはらしました。ピアオリヴァーも人間らしくて面白い。さて次も期待です。2016/11/17

yumiko

76
オリヴァー&ピアシリーズも四冊目。一見カッコいいオリヴァーのヘタレっぷりにももう慣れた。今後は頑張れピアシリーズとして読もう♪今作も著者のサービス精神は旺盛。怪しい登場人物に不穏な過去や事件が盛り沢山で、正直胃もたれしそう…でもそれらが蜘蛛の巣のように美しく張り巡らされていると気づいてからは、もう怒涛の一気読み。大山鳴動して鼠一匹の最後は皮肉だけれど現実味があった。刑事の私生活や恋物語には正直あまり興味なし…まあシリーズ物だし仕方ないかな。とにかくピア頑張れ!そしてオリヴァー、もうちょっとしっかりして!2017/03/22

のぶ

70
決してスケールの大きな話ではないが、そこそこに楽しめる作品だった。動物園で腕と足が切断された死体が見つかるところから物語は始まる。やがてもう一つの殺人事件が発生し、オリヴァーとピアのチームが捜査をする話。登場人物が多い割にはストーリーはシンプルで、オーソドックスな警察ミステリー小説だった。大傑作というほどの出来ではないが、シリーズのレギュラーメンバーの登場で安定路線の作品。出版順は時系列になっていないが、今のところ問題なく読む事が出来ている。2017/01/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11164821
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。