創元推理文庫
史上最悪のクリスマスクッキー交換会

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  • サイズ 文庫判/ページ数 292p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784488248086
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

毎年楽しみにしているクリスマスクッキー交換会。今年はルーシーが自宅を会場提供したのはいいが、苦労は並大抵ではなかった。飲酒運転撲滅のビラを持ちこむ者あり、離婚のことばかり話題にする者あり、さらに息子の大学進学問題で参加者同士が一触即発の状況に。ぼろぼろのルーシーに追い打ちをかけるように、参加していた若い女性が翌日死体で発見される。好評主婦探偵第六弾。

著者等紹介

高田惠子[タカタケイコ]
1951年広島に生れる。1874年津田塾大学学芸学部英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kagetrasama-aoi(葵・橘)

36
「主婦探偵ルーシー・ストーン・シリーズ」第六巻。『史上最悪のクリスマスクッキー交換会』第一巻の『メールオーダーはできません』もクリスマスシーズンのお話でした。アメリカ人がクリスマスにかける情熱が伝わってきます。今巻は飲酒運転や薬物が事件の中心です。飲酒運転で逮捕された高校生の母親の叫びがなんかもう切なくて。ビル&ルーシー夫妻の四人の子供達が真っ直ぐ育つ展開が読みたいです。あと町のお巡りさんの奥さん(ルーシーの親しい友人)が乳癌に罹り化学療法を受けている猫写が。今や癌は治療出来る病気になりました(続く→)2025/04/20

ごへいもち

15
なんかイマイチ2018/12/09

はるき

9
主婦探偵による日常が楽しいったらなかった。子供が夫が近所付き合いが。楽しいクリスマスを迎えるためのはアレヤコレヤと準備が大変。パーティーがカオスになっても子供たちが思春期になっても仕事は待ったなし。ニヤニヤしっぱなしだった。2014/12/07

パカゲニー

4
ルーシー・ストーンシリーズ第6作。ルーシー・一家の子供たちは順調に成長。長男トビーは大学受験を控え長女エリザベスは15歳、次女セアラは11歳、末娘ゾーイは幼稚園児に。 子供たちも成長しアメリカのクリスマスの頃のせわしなさやクッキーの交換会など日本の年末の餅つき大会みたいなイベントの雰囲気を味わいつつ、今回も事件がおきます。ルーシーも今回は銃撃に巻き込まれるなど大変。緊張せずに楽しめました。2020/04/15

ロックイ

4
名称だけは今までも何度か登場したクリスマスクッキー交換会が主婦探偵シリーズ第六段の舞台です。第一巻では幼かったトビーも今や大学受験の年齢に。感慨深くなる…暇も与えてくれず、事件が起こります。いつもと違い今回ルーシーは第一発見者ではありませんでした。だからかあまり捜査をしている感じもなく、それどころか子供達の問題やモールの大火事等でてんてこ舞いな日々。漸くいつも通りあちこち探りを入れ始めるのは物語も終盤が近くなっている頃なので、問題の大きさが分かります。次巻はどんか問題に直面するやら。楽しみにして読了です。2016/10/02

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