出版社内容情報
親しい出版社員が企画したインド巡礼の旅に参加する。得度以来かねて憧れの地であったインド、釈尊の故地や聖地を歴訪し新鮮な驚きと喜びを感じたインド巡礼紀行
内容説明
新しい知人が企画したインド巡礼の旅に参加する。新聞の連載が終り、雑誌の書きだめの見通しもついた。白衣の上にナイロン紗の木蘭色(黄)の衣、首に輪袈裟と赤瑪瑙の数珠、足には白い運動靴。衣を黄色にしたのは、インドでは黄色の僧衣を着た僧侶が尊敬されるため。いざ憧れの地へ、釈尊の跡を訪ねて。
目次
インドへ
カルカッタの除夜の鐘
魔神カーリー
カルカッタの午後
ネパールの町
桃源境ポカラ
聖なる神々の座
パトナ・落日と闇と
ラージギルの理髪師
霊鷲山そして王舎城の悲劇
七葉窟
ナーランダ
ブッダガヤ・樹下瞑想
鹿野苑
聖地ベナレス
クシナガラ・入滅の地
ルンビニー・誕生の地
カジュラーホ
アーグラ城
タージ・マハル
ジャイプルメ風の宮殿
デリー・ムガルの古都
ニュー・デリーの街
インドの魅力