出版社内容情報
本国でシリーズ累計43万部突破
今年最注目のドイツ・ミステリ
2ヶ月連続刊行第2弾
『17の鍵』からの秘密が――ついに暴かれる。
ベルリン国際映画祭の開会式場に悲鳴が響き渡った。予定外の、女性が殺される瞬間を撮った映像が上映されたのだ。女性は市長の娘で女優の卵。映像はあまりにリアルで、目出し帽の人物が上映を強要したという。トム・バビロン刑事は捜査を始めるが、相棒の臨床心理士ジータは、映像内の壁に残されていた「19」に、自分との共通点を見つけて戦慄する。『17の鍵』につづく第2弾! 解説=吉野仁
内容説明
ベルリン国際映画祭の開会式場に悲鳴が響き渡った。予定外の、女性が殺される瞬間を撮った映像が上映されたのだ。女性は市長の娘で女優の卵。映像はあまりにリアルで、目出し帽の人物が上映を強要したという。トム・バビロン刑事は捜査を始めるが、相棒の臨床心理士ジータは、映像内の壁に残されていた「19」に、自分との共通点を見つけて戦慄する。『17の鍵』につづく第2弾!
著者等紹介
ラーベ,マルク[ラーベ,マルク] [Raabe,Marc]
ドイツ、ケルン生まれ。10代で仲間と映像を撮りはじめ、大学入学前に映像制作会社を設立。大学では演劇・映画・テレビ学とドイツ文学を専攻するものの、会社経営に専念するために中退した。2012年にSchnittを刊行して作家デビュー。同作は〈シュピーゲル〉のベストセラーリストに数週間にわたって掲載された。2018年に刊行した「刑事トム・バビロン・シリーズ」第1作『17の鍵』が大ベストセラーとなる。全4作の同シリーズは、本国で累計発行部数が43万部を超える人気を得た。ケルン在住
酒寄進一[サカヨリシンイチ]
ドイツ文学翻訳家。和光大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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