創元推理文庫<br> 19号室

個数:
電子版価格
¥1,496
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

創元推理文庫
19号室

  • ウェブストアに95冊在庫がございます。(2025年05月01日 10時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 576p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488229054
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

出版社内容情報

本国でシリーズ累計43万部突破
今年最注目のドイツ・ミステリ
2ヶ月連続刊行第2弾
『17の鍵』からの秘密が――ついに暴かれる。

ベルリン国際映画祭の開会式場に悲鳴が響き渡った。予定外の、女性が殺される瞬間を撮った映像が上映されたのだ。女性は市長の娘で女優の卵。映像はあまりにリアルで、目出し帽の人物が上映を強要したという。トム・バビロン刑事は捜査を始めるが、相棒の臨床心理士ジータは、映像内の壁に残されていた「19」に、自分との共通点を見つけて戦慄する。『17の鍵』につづく第2弾! 解説=吉野仁

内容説明

ベルリン国際映画祭の開会式場に悲鳴が響き渡った。予定外の、女性が殺される瞬間を撮った映像が上映されたのだ。女性は市長の娘で女優の卵。映像はあまりにリアルで、目出し帽の人物が上映を強要したという。トム・バビロン刑事は捜査を始めるが、相棒の臨床心理士ジータは、映像内の壁に残されていた「19」に、自分との共通点を見つけて戦慄する。『17の鍵』につづく第2弾!

著者等紹介

ラーベ,マルク[ラーベ,マルク] [Raabe,Marc]
ドイツ、ケルン生まれ。10代で仲間と映像を撮りはじめ、大学入学前に映像制作会社を設立。大学では演劇・映画・テレビ学とドイツ文学を専攻するものの、会社経営に専念するために中退した。2012年にSchnittを刊行して作家デビュー。同作は〈シュピーゲル〉のベストセラーリストに数週間にわたって掲載された。2018年に刊行した「刑事トム・バビロン・シリーズ」第1作『17の鍵』が大ベストセラーとなる。全4作の同シリーズは、本国で累計発行部数が43万部を超える人気を得た。ケルン在住

酒寄進一[サカヨリシンイチ]
ドイツ文学翻訳家。和光大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

68
『17の鍵』に続くシリーズ第2弾。大盛況のベルリン国際映画祭の会場。オープニングのアニメ映画の代わりに上映されたのは女性が惨殺されるスナッフフィルム。リアルすぎる映像は本物か偽物か?写りこむ「19」の意味は?そして殺される女性は市長の娘だということが判明、また続けて起こる少女達の誘拐。繋がりが見えずに警察の捜査は難航するがトム刑事の相棒・臨床心理士のジータは19の意味に気付き戦慄する…。前作からの謎が少しずつ解き明かされ、パズルのピースが埋まっていく。これは4部作全体で大きな謎を解く構成なのだと今回納得。2025/03/14

がらくたどん

47
刑事トム・バビロンの2巻目は「地獄、それはわたしだ」の題辞が似合う挑発的な内容。前作で猟奇的復讐劇に少年期の軽率を断罪されながら、刑事として一児の父として責任を果たす道を選んだトムの前に再びベルリンを震撼させる惨劇の兆しが。国際映画祭で市長の娘の暴行殺害映像が流されたのだ。共通項が見いだせない連続子女誘拐に纏わりつく「19」の符丁に臨床心理官ジータの恥辱と怒りの記憶が疼く。ベルリンの壁と共に瓦解したはずの旧東独国家保安省による政治犯子女の強制養子斡旋施策の残滓がはっきりとした輪郭を持ちトム達を強く絡めとる2025/03/20

Shun

33
「17の鍵」から続く刑事トム・バビロンシリーズ2作目。今作でも国家規模で暗躍する者たちの存在が、事件捜査に何らかの圧力をかけているようでトムやジータらの懸命な捜査が順調だったためしがない。前作から1年程経過し、ベルリン映画祭でスナッフフィルムが上映されるという衝撃的な事件が起こる。その映像に映った19という数字に再び招集されたメンバーらは奇妙な関連性を感じ捜査を開始する。そして今作ではジータの過去に焦点を当てる過去話が並行し二人の意外な接点が見つかり、また旧東ドイツの暗部の秘密が徐々に暴かれていく。2025/03/09

mayumi

23
ベルリン国際映画祭のオープニングで上映されたスナッフフィルム。映っていたのは市長の娘で、会場は騒然となる…というストーリー。「17の鍵」の続編。前作よりも面白い。が!まだまだ謎だらけで、ここでまた続くのかー!と叫びたくなった。東京創元社、2ヶ月連続刊行じゃなくて4ヶ月連続刊行にしてほしかったよ…。今作ではジータの壮絶な過去が明らかに。現在と過去のジータの出来事が交互に語られる構成。それにしても、ベルリン州刑事局、普通じゃない過去の持ち主ばかりだな…。2025/04/07

ち~

23
女性の殺害シーンが映画祭で流された。そこには『19号室』の文字が…ベルリンの壁崩壊という大きな歴史をベースに展開するミステリは前作よりさらに重厚感があった。さらに、気になっていたジータの過去までがからむ。今作もまた、気になるラスト。残る2作も絶対翻訳して欲しい!2025/03/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22429000
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品