創元推理文庫<br> 17の鍵

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創元推理文庫
17の鍵

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  • サイズ 文庫判/ページ数 560p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488229047
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

出版社内容情報

「圧倒的面白さ」に読む手が止まらない!!
すぐに続きを読んでほしい!
2ヶ月連続刊行第1弾

本国でシリーズ累計43万部突破
疾走感抜群のドイツ・ミステリ

早朝のベルリン大聖堂で殺人事件が発生。丸天井の下に、女性牧師の死体が吊り下げられていた。現場に駆けつけたトム・バビロン刑事は、信じがたいものを目撃する。被害者の首には、カバーに「17」と刻まれた鍵がかけられていた。かつて、トムが少年の頃に川で見つけた死体のそばにあったのと同じ鍵が、なぜ今、ここに現れたのか? 圧倒的スピードで疾走するドイツ・ミステリ! 訳者あとがき=酒寄進一

内容説明

早朝のベルリン大聖堂で殺人事件が発生。丸天井の下に、女性牧師の死体が吊り下げられていた。現場に駆けつけたトム・バビロン刑事は、信じがたいものを目撃する。被害者の首には、カバーに「17」と刻まれた鍵がかけられていた。かつて、トムが少年の頃に川で見つけた死体のそばにあったのと同じ鍵が、なぜ今、ここに現れたのか?圧倒的スピードで疾走するドイツ・ミステリ!

著者等紹介

ラーベ,マルク[ラーベ,マルク] [Raabe,Marc]
ドイツ、ケルン生まれ。10代で仲間と映像を撮りはじめ、大学入学前に映像制作会社を設立。大学では演劇・映画・テレビ学とドイツ文学を専攻するものの、会社経営に専念するために中退した。2012年にSchnittを刊行して作家デビュー。同作は〈シュピーゲル〉のベストセラーリストに数週間にわたって掲載された。2018年に刊行した「刑事トム・バビロン・シリーズ」第1作『17の鍵』が大ベストセラーとなる。全4作の同シリーズは、本国で累計発行部数が43万部を超える人気を得た

酒寄進一[サカヨリシンイチ]
ドイツ文学翻訳家。和光大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

94
圧倒的なスピード感と謎多き展開、癖のある登場人物たち。これは追いかけたいドイツ・ミステリの新シリーズの開幕。ベルリン大聖堂に吊り下げられた惨殺死体と首にかけられた「17」と刻まれた謎の鍵。現場に駆けつけたトム・バビロン刑事は震撼する。彼は鍵に見覚えがあり、そして彼の妹はその鍵を持ったまま行方不明になっていた…。彼の過去と現代の猟奇殺人が交差していく。友人たちへ届く不気味な鍵と跋扈する不審人物。誰も彼も怪しい動きで捜査は難航するが、執念で暴き出す恐るべき真実。いくつか謎は残るが次作があると聞いて納得だった。2025/02/13

がらくたどん

60
高頻度で文庫裏解説に文句を言っている気がする胡乱な読者だが、今回は「圧倒的スピードで疾走するドイツ・ミステリ」の言葉とブンブン握手したい。500頁強が僅か四日間の出来事。その上時間軸は2017年と1998年を行き来する。いやもう現在の礫を打ち返したら過去からナイフが飛んで来る感じ。惨劇は2017年9月の早朝ベルリン大聖堂の天井に吊り下げられた女性牧師の死体から始まる。向精神薬を隠れて服用し少女の頃に失踪した妹と「会話」しながら事件を追う若い警官。彼の相棒として召喚された臨床心理官。続きを準備してがお勧め♪2025/03/19

きりん★

43
早朝の大聖堂に吊り下げられていた女性牧師の遺体。その首には主人公トムの少年時代に見たことのあった、17という数字の鍵が掛けられていた。主人公の過去、現在を友人、妹の思い出と共に捜査するが、度々危険にでくわし、ドキドキのドイツミステリー。とても面白く一気に読んだが、最後まで冒頭の登場人物の名前ページを見ながらの読書だった🤣2025/04/23

Shun

37
今年のミステリ界隈の話題となるか。ドイツ作家マルク・ラーベの刑事<トム・バビロン>シリーズの1作目となり、すでに4作で完結とのことで続く刊行に期待が持てます。被害者が身に着けていた鍵には”17”の刻印、そしてこの鍵は主人公が過去に死体を発見したときに目にしたものと酷似している。目を引く事件現場と展開の読めない謎、そして一癖も二癖もある一匹狼な主人公と相棒となって行動する臨床心理士の存在。さらに彼らが身を置く捜査関係者の他に表舞台に出てこない謎の人物の暗躍があり、本作はほんのプロローグに過ぎなかったようだ。2025/02/09

ち~

33
大聖堂の天井に吊り下げられた死体と、バビロン刑事が少年時代に体験し、今なお苦しめられている事件を結ぶ『鍵』。かつての仲間に危険が迫り、現在と過去はどう絡んでいくのか…ゾクゾクしながら読了。ベルリンの壁崩壊前の情勢も関連して読み応えあり。まだ謎は残っている。早く続きを! 2025/02/08

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