創元推理文庫<br> 17の鍵

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創元推理文庫
17の鍵

  • ラーベ,マルク【著】/酒寄 進一【訳】
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  • 東京創元社(2025/01発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 560p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488229047
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

出版社内容情報

「圧倒的面白さ」に読む手が止まらない!!
すぐに続きを読んでほしい!
2ヶ月連続刊行第1弾

本国でシリーズ累計43万部突破
疾走感抜群のドイツ・ミステリ

早朝のベルリン大聖堂で殺人事件が発生。丸天井の下に、女性牧師の死体が吊り下げられていた。現場に駆けつけたトム・バビロン刑事は、信じがたいものを目撃する。被害者の首には、カバーに「17」と刻まれた鍵がかけられていた。かつて、トムが少年の頃に川で見つけた死体のそばにあったのと同じ鍵が、なぜ今、ここに現れたのか? 圧倒的スピードで疾走するドイツ・ミステリ! 訳者あとがき=酒寄進一

内容説明

早朝のベルリン大聖堂で殺人事件が発生。丸天井の下に、女性牧師の死体が吊り下げられていた。現場に駆けつけたトム・バビロン刑事は、信じがたいものを目撃する。被害者の首には、カバーに「17」と刻まれた鍵がかけられていた。かつて、トムが少年の頃に川で見つけた死体のそばにあったのと同じ鍵が、なぜ今、ここに現れたのか?圧倒的スピードで疾走するドイツ・ミステリ!

著者等紹介

ラーベ,マルク[ラーベ,マルク] [Raabe,Marc]
ドイツ、ケルン生まれ。10代で仲間と映像を撮りはじめ、大学入学前に映像制作会社を設立。大学では演劇・映画・テレビ学とドイツ文学を専攻するものの、会社経営に専念するために中退した。2012年にSchnittを刊行して作家デビュー。同作は〈シュピーゲル〉のベストセラーリストに数週間にわたって掲載された。2018年に刊行した「刑事トム・バビロン・シリーズ」第1作『17の鍵』が大ベストセラーとなる。全4作の同シリーズは、本国で累計発行部数が43万部を超える人気を得た

酒寄進一[サカヨリシンイチ]
ドイツ文学翻訳家。和光大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろこ

124
不穏感纏った一冊。このドイツが舞台の4部作が起承転結だとしたら、まさに"起"の位置付けと思わざるを得ないシリーズスタートの第一巻。序盤からベルリン大聖堂での衝撃的な事件といい、主人公の刑事トムが抱える過去といい、終始纏う不穏感が心をざわつかせてきた。一巻のキーポイントは17と刻まれた鍵。17の鍵に秘められた謎は妹が失踪した過去と現在を結ぶのか…。トムの逸脱した行動も、登場人物の多さもとにかくスピード感が掻き消す感じ。真相は明かされたものの、もちろん次巻へといざなう不穏な幕閉じが心掻き立てる、ニクい面白さ。2025/05/25

yukaring

107
圧倒的なスピード感と謎多き展開、癖のある登場人物たち。これは追いかけたいドイツ・ミステリの新シリーズの開幕。ベルリン大聖堂に吊り下げられた惨殺死体と首にかけられた「17」と刻まれた謎の鍵。現場に駆けつけたトム・バビロン刑事は震撼する。彼は鍵に見覚えがあり、そして彼の妹はその鍵を持ったまま行方不明になっていた…。彼の過去と現代の猟奇殺人が交差していく。友人たちへ届く不気味な鍵と跋扈する不審人物。誰も彼も怪しい動きで捜査は難航するが、執念で暴き出す恐るべき真実。いくつか謎は残るが次作があると聞いて納得だった。2025/02/13

えにくす

98
衝撃のドイツミステリー、ここに降臨。暴走刑事トムと相棒の心理士ジータの活躍を描いた、クライムサスペンスだ。首都ベルリンの大聖堂で、女性牧師の吊るされた死体が見つかった。トムは上司の命令を無視して現場へ。19年前に体験した事件と共通の、17番の鍵が発見されたからだ。そして犯人の魔手がトムの仲間たちに忍び寄り、新たな惨劇が発生。果たして事件の真相を解明して、恐るべき連続殺人を止める事が出来るのか。面白かった!最初は主人公が暴走し、登場人物も変なのが多くて戸惑ったが、中盤から疾走感が出て来て一気に面白くなった。2025/06/04

stobe1904

63
【スピード感あふれるドイツミステリ】ベルリン大聖堂の丸天井に吊り下げられた女性の遺体が発見され、かけつけた刑事のトム・バビロンは思わぬものを現場で目にするが…。冒頭で提示される謎が魅力的であり、次々とトムの幼馴染に起きる事件、そして失踪したトムの妹の行方など、映像的な早い場面展開に読む手が止まらない。全体的に荒削りで詰め込みすぎのような印象が残るが、細かいことは気にせず勢いに身を任せて読めばとても楽しめる作品だと思う。次作も出版されているので、手に取りたい。★★★★☆2025/06/26

がらくたどん

63
高頻度で文庫裏解説に文句を言っている気がする胡乱な読者だが、今回は「圧倒的スピードで疾走するドイツ・ミステリ」の言葉とブンブン握手したい。500頁強が僅か四日間の出来事。その上時間軸は2017年と1998年を行き来する。いやもう現在の礫を打ち返したら過去からナイフが飛んで来る感じ。惨劇は2017年9月の早朝ベルリン大聖堂の天井に吊り下げられた女性牧師の死体から始まる。向精神薬を隠れて服用し少女の頃に失踪した妹と「会話」しながら事件を追う若い警官。彼の相棒として召喚された臨床心理官。続きを準備してがお勧め♪2025/03/19

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