創元推理文庫
影の歌姫〈下〉―セブン・シスターズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488219086
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

度重なる衝撃に打ちのめされたアリーは、亡き父が遺してくれた座標に従い、極北の地ノルウェーに向かった。父が最後に聴いていたグリーグの『ペール・ギュント組曲』、父の書斎にアリーに宛てて遺されていたノルウェー語の伝記、すべてがアリーをベルゲンのグリーグ博物館へ導いた。そこでアリーは彼女の人生を大きく変えることになる人物に出会う。偉大な作曲家と歌姫の物語の謎が解けるとき、アリーの出生の秘密が明らかに……。

ルシンダ・ライリー[ルシンダ・ライリー]
著・文・その他

高橋恭美子[タカハシクミコ]
翻訳

内容説明

度重なる衝撃に打ちのめされたアリーは、父が遺した座標の示す、極北の地ノルウェーに向かった。父が最後に聴いていたグリーグの『ペール・ギュント』組曲、アリー宛てに遺されていたひとりの歌姫の伝記、すべてが彼女をベルゲンのグリーグ博物館へと導く。偉大な作曲家と歌姫の物語の謎が解けるとき、アリーの出生の秘密が明らかに!謎に満ちた姉妹の運命を描く傑作シリーズ。

著者等紹介

ライリー,ルシンダ[ライリー,ルシンダ] [Riley,Lucinda]
アイルランド生まれ、イングランドで女優として活躍。24歳で最初の作品を発表するやたちまち評判に。作品は30を超える言語に翻訳され、世界中で1000万部を売り上げている。サンデー・タイムズとニューヨーク・タイムズのベストセラー作家でもある

高橋恭美子[タカハシクミコ]
関西外国語大学外国学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キムチ

51
下巻に入り 個人的に流れの展開が失速の感 否めなかった。イェンスは予測通りのグダグダ、見苦しい展開。アンナに対するアリーの想いは当然。後半で語られるその辺の事情に納得いかず。詰まる所、アンナの男を見る目の問題ね。後に続く子孫もネタ作りのキャラが何やらあって 御愛嬌。グリーグの下半身の話も絡んだ辺りは 話がややこしくなっているだけ 全く面白み無。上下2冊読み 平均点がかなり下落。冒頭 事故死した?パ・ソルトの真実も先送り、3人目養女話が浮上。続く話は 期待できるかな・・それより、私の気持続くかな。2020/09/10

星落秋風五丈原

30
ちょうど映画『ヒトラーに屈しなかった国王』を見てたのでノルウェーの第二次大戦の立ち位置がよくわかった。2020/08/03

キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん

23
セブンシスターズの次女アリーの出生の秘密がノルウェーで明かされていく。しかも四代前に物凄い出生の秘密が!羨ましい出自である。しかも周囲の男性が皆イケメンで個性的。コンラン氏に似てドラマチックなストーリー。早く三女スターの話が読みたい。2018/08/12

Abercrombie

5
ひたすら重苦しかった上巻に比べると、拍子抜けするほどあっさり。アンナとその孫ピップの物語も、辛くなる前に終わる長さだったし。生きる気力をなくしたアリーがノルウェーで掴む新たな絆。ちょっと都合良く行きすぎるところはあるけど、爽やかな結末はとても良かった。しかし、ウィレム・カスパリは何しに出てきたんだろう? 新たな恋人候補と思わせておいてほったらかし。まあイケメンピアニストなぞどうにでもなれ!である。2019/11/08

藤中恭美

5
一人一人の生い立ちの謎解きの面白さもさることながら、このシリーズが終わるまで解けない謎もあるしで、次の巻も期待しかない。★★★★2018/09/08

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