感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Cinejazz
2
連続活劇のヒ-ロ-は、どんな強敵と戦っても決して死にはしない。本編に登場する大胆不敵の主人公も然りで、殴られようが、撃たれようが、不死身の大活躍によりナチス山岳部隊を見事に蹴散らしてしまう。ドイツ軍将校とその部下たちは、余りにも弱々しく凛々しさがない。悪役が強敵なほど、ヒーロ-が一層引き立つのだが、イスタンブール、ダーダネルス海峡、エ-ゲ海、ギリシャ・ゼルヴォス島(架空の島)への舞台設定は秀逸。この作品は、アリステア・マクリ-ンの『ナヴァロンの要塞』と『荒鷲の要塞』を彷彿させる波乱万丈の戦争冒険小説。2019/01/09
H.Sato
0
破壊工作員マコーマーがスネークとかぶる(笑) 冒険小説。 A
つちのこ
0
創元推理文庫版。1997.10.2読了1997/10/02