内容説明
アメリカ空軍のミサイル基地から、何者かの手によって三個の核弾頭が盗み出された。現場に残された手がかりといえば、古い軍事作戦用の地図が一枚。しかもその片隅には、こんな言葉が記されていた。〈我、ベネディクト・アーノルド最愛の女性、ナンシイの恨みを晴らすために〉―やがて一通の脅迫状が大統領の許に届けられた。核爆弾を仕掛けたというのだ。パニック巨編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワンモアニードユー
2
翻訳独特の言い回しと前作読んでいないのとで、なかなかペースが掴めませんでしたが、壮大で骨太な冒険小説でした。これが数十年前の作品だとは。ヒギンズやマクリーンだけじゃないですね。この人は「甦った鷲たち」が大名作だと個人的に思っていたので、ブックオフオンラインで見つけて入手しました。期待たがわぬ面白さ。ぜひお勧めしたいですが、入手困難なので気がひけます。2016/01/24
kanamori
0
☆☆☆2013/09/29
-
- 和書
- 闇支配人 徳間文庫
