創元推理文庫<br> 禁忌

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創元推理文庫
禁忌

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  • サイズ 文庫判/ページ数 260p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488186050
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

出版社内容情報

文字のひとつひとつに色を感じる共感覚を持ち、写真家として大成功をおさめたゼバスティアン。だがある日、若い女性の誘拐・殺人容疑で逮捕されてしまう。捜査官に強要されて殺害を自供したゼバスティアンを弁護するため、敏腕弁護士ビーグラーが法廷に立つことになった。緊迫感に満ち満ちた裁判で暴き出される驚愕の真相とは。既刊累計300万部突破、本屋大賞「翻訳小説部門」受賞作家が「罪とは何か」を問いかけた恐るべき問題作、待望の文庫化。

フェルディナント・フォン・シーラッハ[フェルディナントフォンシーラッハ]
著・文・その他

酒寄 進一[サカヨリシンイチ]
翻訳

内容説明

文字のひとつひとつに色を感じる共感覚を持ち、写真家として大成功をおさめたゼバスティアン。だがある日、若い女性の誘拐・殺人容疑で逮捕されてしまう。捜査官に強要されて殺害を自供したゼバスティアンを弁護するため、敏腕弁護士ビーグラーが法廷に立つ。緊迫感に満ち満ちた裁判で暴き区出される驚愕の真相とは。『犯罪』の著者が「罪とは何か」を問いかけた恐るべき問題作!

著者等紹介

シーラッハ,フェルディナント・フォン[シーラッハ,フェルディナントフォン] [Schirach,Ferdinand von]
1964年ドイツ、ミュンヘン生まれ。ナチ党全国青少年最高指導者バルドゥール・フォン・シーラッハの孫。1994年からベルリンで刑事事件弁護士として活躍する。デビュー作である『犯罪』(2009)が本国でクライスト賞、日本で2012年本屋大賞「翻訳小説部門」第1位を受賞した

酒寄進一[サカヨリシンイチ]
ドイツ文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hanchyan@連戦連勝の前には必ず負けがある

32
♪ちょっとだけよ〜ん♡あんたも好きネ♡ というわけで「禁忌」。ものすごく面白かった。賛否あるらしいが、掛け値なしの傑作『小説』であるように個人的には思う。今年のベストはコレかなあ。2020/10/31

マリリン

32
緑・赤・青・白からなる目次。目次の前の短い序章も本書への興味をそそられる。(緑)幼少期に父の不可解な死を体験した写真家として成功したセバスティアン・フォン・エッシュブルグ。ローマでの展覧会開催。淡々と書かれた文字から不穏な空気を感じるが、PR会社社長ソフィアとの不可解な会話から、場面が変わる。(赤)...殺人を自供し...。(青)弁護を引き受けたピーグラー、そして(白)。セバスティアンの精神状態や心理・弁護士ピーグラーと検察官ランダヴ・捜査担当刑事とのやりとに惹きつけられつつ読んだ。⇒続く2019/04/24

冴子

19
今回シーラッハの長編でした。被告の興味深い半生はイキイキと語られますが、正直結論が理解できませんでした。弁護士の法廷での拷問に関する言及が凄く面白かっただけに、ラストが解らないのは致命的でした。誰か説明してください(/≧◇≦\) 2020/08/13

Masa

15
読了。既読と同様に薄いけれど、相変わらず読ませる。ただ正直、今回はよくわからなかったなぁ、と。物語として純粋に面白かったのですが、既読作品と比べてなんかこう、ぐっと来るものを感じられなかった。まだまだ読書の経験値不足か。2019/01/21

Roko

12
この物語は「緑・赤・青・白」の4つの章で構成されており「緑」では主人公のゼバスティアンの生い立ちが語られます。「赤」以降はがらっと場面が変わり、セバスチィアンは被告人となっています。彼の弁護人となったビーグラー氏がとにかく個性的なのです。癇癪持ちで嫌なものは嫌、でも弁護士としては非常に優秀で「罪とは何か」についてジワジワと攻めていきます。いかにもシーラッハな世界が広がるこの作品。不思議な緊張感が心地よかったです。2020/03/23

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