出版社内容情報
海軍中尉になったピーターが愛妻アイリスと久々のデート。ところが軍服の盗難に始まって、とうとう殺人の容疑者に。逃避行兼真相究明行の果ては……。パズルシリーズ第3作。
内容説明
時勢ゆえ戦争に駆り出され、海の男になったピーター・ダルース。久方ぶりの休暇を愛妻アイリスと水入らずで、と思いきや好事魔多し。宿の手配に右往左往、大事な軍服を盗まれ、あげく殺人の容疑者に仕立てられる始末。軍務復帰まで三十時間、警察に引っ張られるなんて冗談じゃない。私立探偵コンビの助力を得て逃避行と真相究明が始まり…。謎が謎を呼ぶ、パズルシリーズ第三作。
著者等紹介
白須清美[シラスキヨミ]
1969年山梨県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
風竜胆
9
ドタバタ巻の溢れるミステリー2013/04/19
飛鳥栄司@がんサバイバー
8
テンポが良くて、人も物語りもにぎやかしく動くので「楽しい」作品である。本作で新たに探偵役となるエマニュエル・キャットの論文部分が単調で長くなってしまっているので、それまでのテンポを壊しているのがちょっと残念。 意外な犯人を提示したつもりなんだろうけど、キャットの論文の内容で勘が良い読者なら、犯人のあたりはついてしまうはず。あまり、謎解きに力をいれずに、ダルース夫妻のドタバタ冒険劇を楽しむのが一番良い読み方だと思う。 2013/05/31
kobibun
8
ラストのどんでん返しは想像出来たけど、やっぱり面白かった。前2作に比べると、サスペンス色が強い印象。2013/04/10
suika
7
パズルシリーズ第3弾。海軍中尉になったピーターですが、サウナで制服を盗まれてしまう。犯人は盗んだ制服を着てピーターになりすまし、殺人を犯していた。殺人犯の汚名を着せられてしまうピーター。全体的にドタバタとした雰囲気なので、殺人事件が起きていることを忘れてしまうほど。ピーターをとりまく人々もどことなく怪しい人ばかり。残念だったのが、事件の真相解明をある犯罪学者の論文に頼っていた点。物語の軽妙さが損なわれてしまいました。但し最後まで気は抜けません。最後に驚くべき事実が待ち受けています! 2013/04/14
ボブ
6
著者12冊目読了。巻き込まれ型スリラー、ピーターが逃れられないくらいに犯人に仕立てられる罠が凄まじい。ハラハラドキドキの展開にどうやってあそこまでピーターを陥れたのか!!期待しないで読んでいての驚きからか、私的にはある意味ミステリの極限を行く作品にも感じた。色々なところで必然性、納得性があるのか?って疑問はユーモラスな作風がカバーしている。大変楽しめました。ピーターアイリスシリーズ8巻で未読は「死への疾走」のみとなったので機会があればそれも読みたいですね。2026/08/03




