創元推理文庫<br> 不吉なことは何も

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創元推理文庫
不吉なことは何も

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  • サイズ 文庫判/ページ数 363p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488146245
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

【名作ミステリ新訳プロジェクト】ふたりの探偵の目前にいて、しかも彼らの目にとまらなかった姿なき殺人者とは? 身代金誘拐事件に巻き込まれた保険外交員の行く末は? 金をたっぷり貯えた老人の家に猛犬がいるのを知った男の計画とは? 奇抜な発想と予想外の結末が光る短編10作と、殺人で終身刑になった男の無実を証明しようと奮闘する刑事を描く名作中編「踊るサンドイッチ」を収録。『真っ白な嘘』に続く、推理短編の魅力たっぷりの『復讐の女神』改題新訳版!(旧訳版から収録作品の変更はありません)

内容説明

ふたりの探偵の目前にいて、しかも彼らの目に留まらなかった姿なき殺人者とは?首輪に「われこそは殺されし男の犬なり」というメモが挟まれていた、毛むくじゃらの犬の秘密とは?奇抜な発想と意外な結末が光る短編10作と、殺人で終身刑になった男の無実を証明すべく奮闘する刑事を描いた名作中編「踊るサンドイッチ」を収録。巨匠の筆が冴え渡る『復讐の女神』改題新訳版!

著者等紹介

ブラウン,フレドリック[ブラウン,フレドリック] [Brown,Fredric]
1906年アメリカ生まれ。新聞社、雑誌社などに勤務のかたわら、執筆を開始。1947年刊行の『シカゴ・ブルース』で、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀新人賞を受賞。多くのミステリ、SF、ファンタジーを発表した。奇抜な着想と軽妙な話術で描くショートショートの名手。1972年没

越前敏弥[エチゼントシヤ]
1961年生まれ、東京大学文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

本木英朗

29
アメリカのミステリ作家のひとりである、フレドリック・ブラウンの作品のひとつである。俺は旧版で1回だけ、2002年に読んでいたが……。ふたりの探偵の目前にいて、しかも彼らの目に留まらなかった姿なき殺人者とは? 首輪に「われこそは殺されし男の犬なり」というメモが挟まれていた、毛むくじゃらの犬の秘密とは?など短編10編+名作中編「踊るサンドウィッチ」を収録。さすがは訳者・越前先生である。もちろんブラウンも、だけれどね。2回目であるがぜんぜん分からなかったよ。またいつか読もうと思う。2021/11/12

Kano Ts

27
フレドリック・ブラウンはやはり素晴らしい!短編はアイデアと起承転結のキレが最高。ラストの中編も良かった。読みたかったブラウン節を堪能することができて嬉しい。「よいナイトに、よいナイトを」「不吉なことは何も」が特に好み2022/04/16

Ayah Book

26
ミステリ短編集。どれも面白く気に入りました。特に保険外交員のスミスさんがデキる奴過ぎてかわいかった。他の作品もあるらしいので読んでみたい。後は中編の「踊るサンドイッチ」がやはり良かった。ネオンサインのトリックも良いし、心が暖かくなるようなラストが秀逸だ。「不吉なことは何も」のような皮肉な話もあるが、全体的に微笑ましく読後感がいい短編集だった。2024/01/15

まさ☆( ^ω^ )♬

26
面白かった。少し前に読んだ「真っ白な嘘」も面白かったが、本作は更に面白かった。「生命保険と火災保険」「姿なき殺人者」の保険外交員スミス氏のシリーズは最高。他の短編もあるそうなので読んでみたい。表題作「不吉なことは何も」も面白い。一番好きなのは中編「踊るサンドイッチ 」でした。ラストはほっこりして気持ちの良い読後感でした。2022/05/19

ねむ

25
フレドリック・ブラウンのミステリ短篇集。短篇ゆえかどの作品も日常に潜む事件という感じで派手さはないけれど、それが逆に等身大の物語としてしっくりくる。原書は1960年刊行ではあるけれど特に古さを感じさせないのも、人間の基本的な暮らしに根づいた作品群だからかな。楽しく読みました。2023/01/14

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