創元推理文庫<br> 優等生は探偵に向かない

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創元推理文庫
優等生は探偵に向かない

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  • サイズ 文庫判/ページ数 560p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488135065
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

友人の兄ジェイミーが失踪し、高校生のピップは調査を依頼される。警察は事件性がないとして取り合ってくれず、ピップは仕方なく関係者にインタビューをはじめる。SNSのメッセージや写真などを追っていくことで明らかになっていく、失踪当日のジェイミーの行動。ピップの類い稀な推理で、単純に思えた事件の恐るべき真相が明らかに……。『自由研究には向かない殺人』待望の続編。この衝撃の結末を、どうか見逃さないでください!

内容説明

高校生のピップは、友人から失踪した兄ジェイミーの行方を探してくれと依頼され、ポッドキャストで調査の進捗を配信し、リスナーから手がかりを集めることに。関係者へのインタビューやSNSも調べ、少しずつ明らかになっていく、失踪までのジェイミーの行動。やがてピップの類い稀な推理が、恐るべき真相を暴きだす。『自由研究には向かない殺人』に続く傑作謎解きミステリ!

著者等紹介

ジャクソン,ホリー[ジャクソン,ホリー] [Jackson,Holly]
イギリス、バッキンガムシャー出身の作家。子どものころから物語を書きはじめ、15歳で最初の小説を完成させた。ノッティンガム大学で言語学と文芸創作を学び、英語の文学修士号を取得。2019年に刊行したデビュー作『自由研究には向かない殺人』は英米でベストセラーとなり、2020年のブリティッシュ・ブックアワードのチルドレンズ・ブック・オブ・ザ・イヤーを受賞したほか、カーネギー賞の候補作となった。現在はロンドンに住む

服部京子[ハットリキョウコ]
翻訳者。中央大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

581
三部作らしく、内容も前後の作品ありきなので、最終作があまりに酷ければ共倒れになる可能性はあるが、単体としてもしっかり面白い。ピッパがもはや有名人となり、一作目の魅力であった、友人や家族との交流場面が少なく、セミプロみたいなスタンスで捜査だけを進める序盤は、どうしても前作と比較してしまい見劣りする。事件の関係者ではなくなったラヴィの存在感の薄さも気になる。しかし、中盤以降は展開に起伏が出てきて本領発揮。次に向けてあえて回収していないと思われるエピソードたちが、どういう結末を迎えるのか、気になって仕方がない。2022/12/14

stobe1904

350
【このミス第5位】楽しみにしていたシリーズ2作目。友人の兄が失踪したが警察には取り合ってもらえず、捜査を頼まれ仕方なく捜査を始めるピップだが…。前作よりミステリとしての建付けがシンプルなため、後半のヒネリが上手く機能し、謎解きとしての面白さにつながっている。SNSを駆使して捜査を行うピップだが、司法システムの矛盾や為されるべき正義と真実への苦悩がピップの瑞々しい感性で描かれるさまは前作同様、共感力に溢れている。3作目でこのピップの物語がどのようにクローズするのか、期待が高まる。★★★★★2024/02/18

エピファネイア

325
前作「自由研究には向かない殺人」で過去の事件の真相解明に大活躍した一方辛いことも多く体験した高校生ビップ。その後の生活にそのことが影響するのは当然で、前作からの連続性という点でこの続編はよくできていると思う。だからこそ1作目から順番に読んでほしいシリーズである。今回のビップは前作以上に大胆果敢に行動する。なかにはさすがにやり過ぎ(ほぼ犯罪)というのもあった。それを暖かく見守りながら冷静さを失わないラヴィの存在が際立っていた。小さな街の分断を予感させる結末だが、最終巻でどのように着地させるのか引き続き注目。2022/09/10

タツ フカガワ

314
前作の後日談から始まる続編は女子高生ピップが、失踪した友人の兄ジェイミーの行方探しに挑む。いまどきの高校生らしくスマホやポッドキャストを使ってジェイミーの足跡を文字通り一歩一歩辿っていく調査が面白い。そのうえ語り口のうまさと構成の妙で読む手が止まらない。そうして迎える結末は、1作目の興奮が蘇ってくるようです。ピップ・シリーズは3部作のようで、次作が今から楽しみ。2022/09/02

Nat

271
「自由研究には向かない殺人」の続編。またハラハラドキドキ。でも、前作はとりあえずスッキリしたのだが、今回はどうもモヤモヤする。ピップは大丈夫なのか心配。色々考えさせられる内容だった。3部作の2作目に当たるので、最後はほっとして終わりますようにと願う。早く翻訳されますように。2022/11/01

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