創元推理文庫<br> カリオストロの復讐

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創元推理文庫
カリオストロの復讐

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  • サイズ 文庫判/ページ数 277p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488107154
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホームズ

25
カリオストロ公爵夫人の復讐は時間をかけて凄い復讐だな〜。リュパンの息子らしい男の危機の為に走り回るリュパン(笑)ラウールと名乗るリュパンも年をとってるんだな〜って思いながら読んでた(笑)犯人の正体を明かす過程は面白かったな〜(笑)2013/07/30

α0350α

10
再読です。何故か人の名前が変わってたりしますがよくあることなんですね。いつものようなリュパン大活躍という感じではありませんが、「カリオストロ伯爵夫人」から続けて読むと良さがありますね。2020/05/22

ホームズ

10
カリオストロ公爵夫人の復讐は時間をかけて凄い復讐だな〜。リュパンの息子らしい男の危機の為に走り回るリュパン(笑)ラウールと名乗るリュパンも年をとってるんだな〜って思いながら読んでた(笑)犯人の正体を明かす過程は面白かったな〜(笑)2002/06/15

きりぱい

8
『カリオストロ伯爵夫人』から二十数年。リュパンが早々に、ジョゼフィーヌは姿を現さないと明かすので、じゃあカリオストロの復讐って?とちょっと拍子抜けしていたら、怖ろしく時間のかけられた復讐が用意されていたのだった!これはひどい!心に影の差すリュパンの動きが地味で、なかなか形にならない事件の様相も痛快とはいかないのだけれど、こういう趣きも悪くはない。ルースランのルパン評(あくまで細心で思いやりがあり、それでいて根はどこまでも泥棒だ)がいい。コルシカの復讐にはにやり。2011/11/29

霧島

5
『カリオストロ伯爵夫人』の内容はほぼ忘れていたが、結構楽しめた。リュパンがあまり前面に出てこず傍観者に近い立ち位置にいるなど前に読んだリュパンの印象とはだいぶ異なっていたが、それは年齢を重ねたが故か。怪盗という言葉のせいか超人的なイメージがあるリュパンだが、伯爵夫人の話で動揺するなど人間らしい部分がしっかり残っているのが魅力だな、と改めて思った。他のリュパンものも読んでみたいけれど、「わし」や「リュパン」などしっくりこない訳が多いし手に入りにくいものが多いから、どこかでまとめて新訳を出してほしいなと思う。2016/01/05

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