内容説明
村山首相が退陣し橋本内閣が誕生した’96年。総選挙の結果、社・さは閣外協力に転じ、自民党単独政権が復活した。住専処理に厚生省汚職、薬害エイズにO‐157、竹島に尖閣諸島。相変わらず世間をなめた麻原教祖の裁判も始まり、問題山積のチョベリバな一年を、軽妙な漫画と洒脱なコラムで読み解く、いしい版「現代用語事典」。
目次
政治(橋本政権;住専問題;小沢党首 ほか)
国際(ロシア大統領選;クリントン再選;200カイリ)
スポーツ(ゼネラル・マネージャー;メークドラマ;アトランタ五輪)
社会(破防法;TBSビデオ問題;薬害エイズ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
∃.狂茶党
10
時事漫画ってことで、賞味期限は非常に短く、今となっては誰が誰やらってことも多い。 とはいえ、ギャグなどで時事ネタ入れると、もっと素早く意味不明になることも多いので、この本は持ち堪えているというべきだろうか。 コラムはわりと公平にあろうとしてるっぽいのだが、それでも、時代の視点みたいなものが滲み出す。 だからこれは、歴史の本のように読むべきだと思う。 ワイドショーや週刊誌は何を伝えてきたか、時代の気分はどうであったか、後の世に残りにくい流行り廃りの世界は、何に注目してきたか。2023/08/16