出版社内容情報
酒好き・山好きの著者が思い入れとともに東京近郊の山麓酒場を各沿線の駅ごとにご紹介。山の地図と一緒に持っていきたい一冊です。
ハイカーにとって、もちろん山に登るのも楽しみですが、歩いた後の一杯は格別です。そんな方々にうってつけなのが、下山後すぐに乾杯できる「山麓酒場」。酒好き・山好きの著者が思い入れとともに東京近郊の山麓酒場を各沿線の駅ごとにご紹介。山の地図と一緒に持っていきたい一冊です。
内容説明
飲むために登るのか、登ったから飲むのか。下山後に寄りたい東京近郊珠玉の38軒+α。
目次
1 JR五日市線沿線
2 JR青梅線沿線
3 JR中央線沿線
4 小田急小田原線沿線
5 西武池袋線・秩父線沿線
6 その他の路線
著者等紹介
清野明[セイノアキラ]
1953年山形県生まれ。月刊『ドリブ』の編集長を務めた後、幻のアウトドア雑誌『探険倶楽部』を創刊。同誌休刊後、月刊『散歩の達人』にて「東京探険倶楽部」を連載。2010年から散歩の達人MOOK「山さんぽ」シリーズの編集・執筆・撮影を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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drifting_girl
2
下山して、プハーッと一杯やるまでが登山という方々には相当魅力的な本。しかもこの本に限っては、むしろ登山はおまけ扱い?このお店行ってみたい!という具体的なグルメ本というわけでもなく、むしろ山麓のごくふつうの居酒屋さんや定食屋さんが、山登りの後ってことで、こんなに魅力的なお店になるのか!という新らしい発見となる1冊。行ってみたいなあと思ったのは、奥多摩駅徒歩1分の「ビアカフェ バテレ」。クラフトビールが飲めるお店でお庭の外飲みスペースもある。この店に行くにはどの山に登ればいいんだろう、という本末転倒(笑)。2016/03/30
yerupaja
1
『散歩の達人』等でおなじみの清野明さんによる、軽めの登山と下山後の酒場を組み合わせた一冊。同種の本は珍しく、実際に試してみると山行の楽しみが大きく増した。駅近で蕎麦屋・食堂・中華店など幅広く紹介。ただ、個人的にタバコが苦手なので、喫煙可が条件なのは唯一残念だった。2025/06/14
チョビ
1
おい、これっていわゆる「あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します」のダメ料理屋の条件にいくつか当てはまっているぞ?というか、観光地のメシに期待なんかすんな、高尾山どころか箕面大滝で懲りているだろうが!「Han○ko」に出てても外す時は外すんだ!的なお店が出てますが、ちゃんと生きてますよ。けど、私は山に行っても最寄りのターミナルまで我慢しちゃう方なので役に立たないんだろうなあ…。というか、「散歩の達人」のコンセプトがそもそもその辺だからなあ…。2016/06/06
浅野月
0
これは電車登山したくなるねー。食べログに落としてみると評価はまちまち。何より、自分が感動しきりだった高砂ホルモンが、暑くて30分もいられなかったと、さらっと飛ばされてるので、趣味が合うかは行ってみないと分からんけど。大体は車で行っちゃうんだけどねー。2016/05/29
sucksuckhello
0
飲むために登るのか、登ったから飲むのか という帯のコピーに惹かれ購入。山沿いの酒場がそれぞれの山の具体的なエピソードを添えて紹介されており、酒飲みにも登山人にもその魅力を余すところなく伝える良書。2015/12/14